JR四国が路線維持困難で自治体に支援要請へ ― 2017/08/22 20:36
こんなニュースが出ています。
以下引用
JR四国 路線維持「近く困難に」 自治体に支援要請へ
毎日新聞2017年8月19日 10時18分(最終更新 8月19日 11時27分)
JR四国は18日、四国の鉄道網を維持する方策を考える有識者懇談会の初会合を高松市内で開いた。1987年の発足当時から鉄道事業の赤字が続いているJR四国は「自助努力だけでは路線維持は近い将来困難になる」とし、不採算路線の利用促進や維持で自治体などに支援を求めていく方針だ。
以上引用
mainichi.jp/articles/20170819/k00/00e/020/256000c
JR四国やJR北海道の経営が無理なことぐらい、最初から分かっていたわけで、国鉄民営化は完全な国策の誤りです。
これで公共交通機関がずたずたになり、車無しでは生活出来なくなり、大規模小売店鋪法改正でロードサイドはチェーン店ばかりになり、地方の魅力は無くなり、過疎化が一気に進み、このありさまです。
そして労組解体で、新自由主義になり、今では半数以上が非正規雇用という無茶苦茶な社会になってしまいました。
国労が解体されてから、ストライキというものを全く見なくなってしまいましたよね。
ストライキというのは、国民の権利です。
他の国では、よくやっています。
日本人は、家畜です。
国鉄民営化当時、赤字がどうこう言ってましたが、国鉄のまま、土地や建物を貸して採算よくする方法もあったし、一部売却する方法だってあったのです。
国鉄を現在のようなカタチで民営化すれば、ドル箱である東海道新幹線を保有しているJR東海だけが儲かるのは、誰が見ても明らかであり、その利益を必要無いリニア中央新幹線に使うとか愚の骨頂であり、それらの利益は日本国民の公共交通機関を支える資金として使うべきなのは当然です。
JR東海の名誉会長である葛西 敬之がどれほどの悪人か「そろそろどこかで戦争でも起きてくれないことには、日本経済も立ちゆかなくなってきますなあ。」という発言でも分かります。
みな、騙され過ぎです。
JRは再国営化すべきです。
そして、現在、水道民営化が迫っていてヤバいです。
水道民営化は絶対に許されません。
他の国でも、民営化した自治体は失敗し、ほとんどが再国営化されています。
その際に巨額の賠償金が税金から支払われていることは覚えておきたいことです。
国有財産の民営化とは、詐欺のことです。
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