サッカーU23ロンドン五輪代表の関塚ジャパン ベラルーシ戦2012/07/19 20:39

サッカーロンドン五輪代表の関塚ジャパン ベラルーシ戦ですが、後半の15分しか見れませんでした。。

ということで、簡単にニュージーランド線とベラルーシ戦を見た感想を

先発

     大津
永井   宇佐美   清武
  山口    扇原
酒井高 吉田 鈴木 酒井宏
     権田


後半
     杉本
山崎   東    斎藤
  米本   村松
酒井高 山村 徳永 大岩
     林

見てないのでなんとも言えないのだが、ベラルーシ戦は、先発メンバーが、ベラルーシの意図と違ってしまったのかなと思います。


ベタ引きで守る相手に、スピードの永井と機動力の大津というコンビは、明らかにミスマッチで、機能しないのは当然ですね。

この2人を使う時は、当然のことながらカウンターサッカーをする時で、スペインのような強い相手と当たる時か、もしくはリードしていて後半逃げ切る時です。

ですから、後半に杉本が点を入れたのは偶然ではないでしょうね。
杉本のような引いてくることが出来る選手。

そして、山崎(サポートメンバー)や斎藤のように、スペースのギャップを突くことが出来るドリブラーというのが必須になるわけです。

東という選手も、ポゼッションサッカーに向いている選手です。

関塚監督は、ベラルーシが攻撃してくると思って、カウンターと守備の練習をしようと思ったのだが、意図と違って、ベタ引きされてしまって練習出来なかったので、後半、大幅にメンバー入れ替えて攻撃の練習になった。


こんな感じですかね。


とはいえ、ニュージーランド戦にしても、ベラルーシ戦にしても、サポートメンバーの山崎を入れた途端に杉本がゴール。

これは偶然ではないですよね。


やはり、山崎選手、怪我が治れば良い選手なんですよ。
返す返す、サポートメンバーっていうのが。。


それから、米本も良かったですねえ。。
サポートメンバーだけど。

メンバー21人だったら、何の問題も無かったんですけどね。
18人は少な過ぎます!


それと、センターバックですが、基本、鈴木+吉田なんですかね。

吉田+徳永は、20分だけでした。

もちろん、吉田の怪我の具合もあったと思いますが。

この辺りのコンビネーションは、早く成熟させたいですね。


徳永はどこでも出来そうですけど。


どうも、関塚さんは、3バックベースを考えているみたいで、この試合は、扇原が下がって、両サイドバックの攻撃力を活かすことを考えていたのかなと。


ニュージーランド戦は逆に、徳永をサイドに使ってスライド式の3バック=酒井宏が上がり気味にするということだったのではないかと思います。


まあ、どっちも破綻してないわけですから、良いテストになっているのではないかと思います。


問題は、バックラインと前の連動ですよね。


左サイドバックに徳永使った時に左が永井というのは、あるとしても、酒井高に永井という組み合わせはどうなのか?

では、宇佐美を左にすると、今度は守備が不安になってくるわけで、それを考えて、ダブルボランチを守備的にしているのだと思うのですが。


やはり、左サイドは山崎が一番使いやすいんですよね。。


あと、左を大津にして、宇佐美のワントップという選択もありますよね。

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