高速増殖炉と錬金術と核のゴミ捨て場2014/04/30 22:02

現在、不正選挙偽首相が渡欧しているようですが、こんなニュースが入ってきました。


以下引用

日仏両政府が、安倍首相の訪仏に合わせ、次世代の原子炉である「高速炉」に関する共同研究の推進で正式合意することがわかった。

 合意文書は、高レベル放射性廃棄物を減らすことに主眼を置いたフランスの高速炉開発計画に、日本が技術協力することが柱だ。共同研究では、日本の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)による試験が求められており、政府は運転再開に向けた準備を本格化させる。

 合意文書は、文部科学省、資源エネルギー庁、フランスの原子力・代替エネルギー庁の日仏3省庁の代表者が署名する予定。5月5日に予定される首相とオランド仏大統領の首脳会談でも合意文書を再確認する運びだ。首相は4月29日から、フランスをはじめ、ドイツ、英国、ベルギーなど欧州6か国を歴訪するため、羽田空港から政府専用機で出発する。

以上引用

yomiuri.co.jp/science/20140427-OYT1T50277.html


あのー、福井県の高浜原発にMOX到着 その陰で、米国の深海掘削船が周辺海域で深海掘削を準備 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/06/27/6878587
でしたけど

以下 簡単に

プロジェクト名が『アジアンモンスーン』という名前がついてるのに、なぜか日本海を掘削。


そして、日本海の真ん中から、福井県の大飯原発・高浜原発へ向かって、縦に4つも穴開ける計画になってるんですけど、これって。。

人工地震発生装置の埋め込みじゃないの??


海流と気候も同時にやろうとしてるんでしょうけど。


もう名前が『ジョイデス・リ・ソリューション』なんだから、悪趣味過ぎます。

この深海掘削船が掘削した海域で、軒並み大地震が起きていることは明白です。


以上引用


過去2度も、もんじゅ動かす度に大地震ですからね。。

1994年もんじゅ稼働→1995年1月17日5時46分 阪神淡路大震災
2010年もんじゅ稼働→2011年3月11日14時46分 311地震



原発再稼働計画に合わせて、スマートな停電が起きている件につきましては、デスペさんの記事をどうぞ。

核銀座からの道とイスラエル首相の訪日 
http://desuperado.seesaa.net/article/395870225.html#more



そして、こんなニュースも

以下引用

無人潜水機を日仏で共同研究 武器禁輸の転換踏まえ
2014年4月30日 05時09分
 安倍晋三首相、オランド仏大統領(ロイター=共同)

 日本、フランス両政府は防衛装備品の共同開発の一環として、警戒監視に使う無人潜水機の共同研究を開始する方針を固めた。5月5日の安倍晋三首相とオランド仏大統領の首脳会談で合意する方向で調整している。日本政府関係者が29日、明らかにした。日本側には武器輸出三原則に基づく禁輸政策の転換を踏まえて安全保障分野で連携を強め、フランスとの関係強化を図る中国に対抗する狙いがある。
 防衛装備品の研究については、水中で長時間の警戒監視活動ができる無人潜水ロボットの燃料電池など関連技術を想定している。防衛省は既に、2014年度予算に無人機技術の研究費約5億円を計上している。

以上引用
tokyo-np.co.jp/s/article/2014042901002128.html


無人潜水機かあ、ふーん興味深いですね


で、こんなニュースありましたよね。。

以下引用

最終処分地決まらぬまま…イギリスから返還の高レベル放射性廃棄物、六ケ所に搬入
Web東奥 4月22日(火)13時36分配信

ガラス固化体を積み、英国から到着した「パシフィック・グリーブ号」。手前は固化体を運ぶ専用車両=22日午前10時25分
 英国からの返還ガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)132本を積んだ輸送船「パシフィック・グリーブ号」が22日朝、六ケ所村のむつ小川原港に到着した。同国からの返還は2010、11、13年に続き4度目。同日中に同村の日本原燃高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに搬入される見通し。固化体は同センターで一時貯蔵した後、最終処分場に搬出する計画となっているものの、処分地選定は難航しており、先行きが見えない中での搬入となる。
 同船は午前7時45分ごろ、同港に接岸した。今回到着した固化体は、英国への使用済み核燃料再処理委託で発生した中部、関西、四国、九州電力それぞれ28本、中国電力20本。今回の搬入分を含め英国から戻った固化体は計264本になった。既に終わったフランスからの返還分を含めて、同センターの固化体の保管数は1574本となる。
 原燃によると、英国での搬出時の放射線量検査では固化体周辺の線量に大きな変化は見られなかったという。
 固化体は同センターで30~50年貯蔵した後、地中深く埋める最終処分場に搬出される計画。政府は11日に閣議決定したエネルギー基本計画で、国が前面に立って選定に取り組むことを明記したが、現段階で処分地選定の見通しは立っていない。
 22日は港周辺で、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会などが、本県がなし崩し的に最終処分場にされかねない-として、抗議集会を開いた。
 日本の電力会社は、原発から出た使用済み核燃料の再処理を1969年から01年にかけて英仏両国に委託した。フランスからの固化体返還は07年に終了、英国からは19年度ごろまでに計約900本が返還される予定。

東奥日報社

以上引用
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140422-22133648-webtoo-l02

トルコやヴェトナムの核のゴミも日本へ


出来るあての無い高速増殖炉
そして、もんじゅ稼働の度に大地震が起きている現実。
核のゴミ捨て場に向けて着々と進んでますね。。



まあ、三菱やその仲間達は、金作ろうとしてるんだろうけど。。
(元素変換による金生成の基礎的技術の特許を持っているのは、三菱なことに留意)
六ヶ所村がストップしたのが、生成された白金が配管に詰まってストップだっけ(広瀬隆の本に出てます)
(だから、実際に出来ることは出来るらしい。。)


でも、それ、どんだけのリスクと金がかかるのか??というのが問題なわけで。。
だから、放射能安全ですとか言ってるんだろうけど



以下、今は無き、
陽光堂主人の読書日記から引用


●陽光堂主人の読書日記 『世界通貨戦争後の支配者たち』原田武夫著、小学館(その4)2011-03-11

 前回は現代の錬金術の話でしたが、実は我国は「元素転換」の先進国で、革新的な技術開発がなされ、特許を取得しているものもあります。その一つが、三菱重工が進めている「Pd多層膜の重水素透過による元素転換」です。これについて、本書には次のように記されています。

…常温・常圧、いってみれば「通常の環境」において重水素ガスを、元素を添加した(独自開発による)ナノ構造反応膜に流すだけで「元素転換」を可能にしたのが三菱重工である。…実際、実験においてはセシウム(Cs)がプラセオジム(Pr)へと「元素転換」し、原子番号が4、質量が8増加したことが確認できたという。
 また同社はこの「元素転換」実験の成功によって考えられる今後の影響として、物性物理と核物理という異分野が融合したフロンティア領域の創成、日本で産出しない戦略的貴重元素の生成、さらには産業に不可欠だが輸入依存度の高い貴重元素(白金等)の創成、の主に二つを掲げている。


 これはまさに錬金術で、中世の幻の技術が現実化しつつあることが判ります。長岡半太郎が水銀を金に変える技術を発表してから既に80年以上経っていますから、当然と言えば当然で、むしろ遅すぎた感もあります。遅れたのは、石油メジャーにとって都合の悪い技術だからでしょう。

 そして驚くべきことに、我国では既に錬金術の特許が登録されています。特許名は「常温核融合用電極並びにその核変換による放射性、非放射性元素及び貴金属の製造方法」、特許公開日は「1997年7月31日」、公開番号は「特開平9-197077」、発明者は「能登谷玲子」となっているそうです。

 これによれば、「常温核融合用電極並びにその電極の核変換」により貴金属を製造することが可能で、実際にこの発明によって「197Auが生成された」と記されているとのことです。「197Au」は金のことですから、文字どおり錬金術の特許です。つまり、この技術を使えば金を創り出せるということです。
以上引用

http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-197.html



この特許が2018年までなんですよね、たしか。

で、311でこういう状況と。。


そういえば、住友金属が、2018年から菱刈鉱山の新しい金脈を採掘するそうですが

菱刈鉱山って、その名前は。。どうなのよ



いずれにしても、金作る実験は、あくまで安全な範囲内でやってくれ、頼むから
日本が滅ぼされないように。。

金作ったって、日本が滅んだら、どうやって暮らす??

かつて、日本は米本位制だったことをお忘れなく。。

生きる基本は、食料と水ですから、あくまでも

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