311の一月後に壊れた監視衛星『だいち』の後継機が打ち上がる2014/05/24 21:36

NHK
三沢の偵察機 カリフォルニアで遠隔操作
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140524/t10014700661000.html

なんていうのも気になるのですが、六ヶ所村がぶっ飛んだ時の事を想定してないかい?これ??

想定してるんだろうね、当然。


311の時に、福島第一原発監視していたのは、米軍の無人機グローバルホークだったわけです。


日本に、それに近い監視システムなかったの??というと、『だいち』という監視衛星がありました。

なぜか、311の一ヶ月あまり後の4月22日に使えなくなりましたけど。。


さて、その後継機『だいち2号』ですが

東シナ海での中露合同演習の最中、種子島からH2Aロケットによって偵察衛星「だいち2号」が無事打ち上げられました。


NHKの記事をまとめると、


「だいち2号」は東日本大震災のあと、被災地を撮影して復旧活動に貢献し、そのあと寿命を終えた「だいち」の後継機

地上の物体を見分ける能力は、「だいち」の10メートルから3メートル程度まで上がり、観測できる幅も3倍近い2300キロ余りまで広げられている。

『だいち」に積まれていた光学カメラは搭載せず。地球の観測は、上空から電波を出すことにより行われ、地上で反射する電波の強弱などを基に画像を作る仕組み。

電波は雲を通過するため、悪天候や夜間でも撮影できるのが特徴。

前の「だいち」は、日本付近の撮影は3日に1回程度しかできなかったが、「だいち2号」では1日2回、撮影できる

撮影してから画像を入手できるまでの時間はこれまでの3分の1の1時間程度になる

収集したデータから細かく分析することで、地表との距離を2センチの精度で捉えることができ、地盤沈下や噴火の兆候である火山の膨張の監視などに役立つことが期待

3年前、紀伊半島に大きな被害をもたらした台風12号で日本が頼ったのは、ドイツの衛星

「だいち2号」の観測データは公共機関だけでなく、民間の事業者も活用を検討

「だいち2号」は、収集したデータを分析することで、2センチの精度で地表との距離を捉えることができ、将来的にはミリ単位での観測も期待

東京の測量会社は、こうしたデータから地表の動きを観測することで社会インフラの監視を行う予定

海外のインフラを監視するビジネスにも生かす予定


詳しくは

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140524/k10014696321000.html



なんか、いろいろな監視に使えそうな。。
ていうか、HAARP対応??

それから、JAXAとJAICAの連携と、この衛星は繋がってますね。




『だいち』といえば、以前にもやりましたね。


以下過去記事から


以下引用 産經新聞

地球観測衛星「だいち」にトラブル 地上から制御不能に
2011.4.22 22:22
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、国内外の大規模災害で被災状況把握などに大きく貢献してきた世界最大級の地球観測衛星「だいち」に電力系統のトラブルが起こり、地上から制御不能になったと発表した。平成18年1月に打ち上げられただいちは、設計寿命3年、目標寿命5年とされ、現在は運用6年目だった。

 JAXAは現在、後継機の設計を進め、25年度の打ち上げを目指しているが、それまでの地球観測は、海外の衛星に頼らざるを得なくなるという。
 JAXAによると、巨大な太陽電池パドルで発電しながら、高度約700キロの軌道で地球を周回していただいちは22日午前6時41分ごろ、ベルギー上空で電力系統に異常が発生。発電量が徐々に低下して午後1時半ごろにはゼロになり、衛星としての機能を失った。
 太陽電池パネルや関連機器が寿命で壊れたとみられる。地上から復旧を試みているが、このままだと高度を下げ、10年以上先に大気圏に突入して燃え尽きる。
 だいちは3種類の高性能な地球観測センサーを備え、東日本大震災でも被災地の画像を400枚以上撮影し、役立った

以上引用終わり
sankei.jp.msn.com/science/news/110422/scn11042222230004-n1.htm

以上のように

原発事故の1ヶ月後に、自前の観測衛星が都合よく壊れて使えなくなりましたよね。


で、なぜか後継機が、ようやく今になって打ち上げ。



なぜ、落ちる前に打ち上げの予定になっていなかったのか?というのが、最大のポイント
寿命が来てから落ちてるわけだから、寿命の前に打ち上げるのが普通でしょ。



で、この監視衛星。
一つの任務として東北の産業廃棄物の不法投棄の監視もしてましたからね。。



以下
福島県いわき市のいつもの地震の場所で沖縄米軍のPCB処分へ
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/09/24/6991645

から


中略


福島浜通地震 放射性廃液を圧力をかけて地面に大量に埋め込む時に起きる地震とそっくり
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/07/24/6917194

茨城で毎時7マイクロシーベルトの裏で、やはり放射性汚染水注入した時に起きる地震が起きている
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/07/26/6921808




で、福島・鮫川村で焼却炉本格稼働
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130819-00000301-alterna-soci

の鮫川村って、隣ですよね。


以下
8.19福島第一原発汚染水騒ぎの影で、1キロ当たり8000ベクレル以上の高濃度汚染物を燃やす焼却炉本格稼働 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/08/24/6957020



さて、8.19福島第一原発の汚染水騒ぎなのですが、

311の後に、内閣官房参与だった平田オリザ氏が、
「流された水は非常に低濃度で、量も少なくて、あれはアメリカ政府からの強い要請で流れたんです」と明かした。
http://www.j-cast.com/2011/05/18095925.html?p=all

のを思い出したのだが

あの時は、たしか、

3月24日 福島第一原発3号機で地下にたまった水により作業員3人が被爆

東京地裁が秋葉原連続無差別殺傷事件の被告に死刑判決を言い渡した。

3月25日 ミャンマーM7.0地震
(この頃から地震の回数が昼夜平均化)
米軍、福島第一原発の冷却のため、横須賀基地から真水を運ぶことに

3月28日 2号機の表面の水が1000ミリシーベルト

3月31日  米軍の真水を積んだ『はしけ』が、原発近くの岸壁に着岸
ちきゅう号 室蘭港から横浜港へ向けて出航
フランス サルコジ大統領が来日。フランス アレバ社との放射能除去システムについて協議。

4月1日(エイプリルフール)〜3日 日米合同集中捜索

4月2日 福島第一原発2号機海側の立て坑に亀裂があり、高濃度放射能汚染水が海に流出しているのが発見
(4月2日〜昼間の地震が圧倒的に増える)


4月4日 福島第一原発低レベル放射能汚染水1万1500トンの海への放出

茨城県沖で穫れたコウナゴから1キロ当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表

4月5日  空母ロナルドレーガン トモダチ作戦を終え、新たな任務のために三陸沖を離れる


再び夜の地震が増える)
ちきゅう号 横浜港へ到着

4月7日 小沢一郎の党員資格停止解除
宮城県沖 M7.4の地震発生 東北で大停電

4月10日 日米合同集中捜索

全国統一地方選挙 自民公明が圧勝。
石原都知事も再選が決まる

4月11日 411福島浜通直下型地震発生
(二酸化炭素埋め込み実験をやていた場所)
同時に雷雨や竜巻を観測

福島第一原発事故の評価をチェルノブイリ並みのレベル7に引き上げ

4月15〜17日 米地震学会 今後長期に渡って強い余震が起きる可能性が指摘される。
(発表されてほどなくして 関東南部や全国で地震が起きる)

4月16日 ヒラリー・クリントン米国務長官 訪韓

4月17日 ヒラリー・クリントン米国務長官来日

4月18日 空母ロナルドレーガン 佐世保へ入港
千葉県東方沖でマグロ漁船が行方不明に

4月21日 千葉県東方沖で地震発生

4月22日 聖金曜日 福島原発目の前沖の地震がやたらと増える
偵察衛星『だいち』が故障 東北地方の産業廃棄物の不正投棄を監視していた

4月24日 キリスト復活祭  サイババが2.8兆円もの資産を残して死去

4月26日 東京湾 第二海保付近で不発弾処理

4月26〜28日 カーター元大統領 再び北朝鮮訪問

4月30日 被災地におけるトモダチ作戦終了

http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2011/05/04/5845140




で、最初にいわきで地震が起き始めたのが、


地震情報(震源・震度に関する情報) 平成23年3月23日7時17分 気象庁発表
きょう23日07時12分ころ地震がありました。 震源地は、福島県浜通り(北緯37.1度、東経140.8度)で、震源の 深さは、「ごく浅い」、地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定され ます。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2011/03/23/5754699


ということで、3月24日 福島第一原発3号機で地下にたまった水により作業員3人が被爆 した前日ですね。。


やはり、二酸化炭素埋め込み実験の場所に、放射性汚染水注入して起きた地震ということでしょう。



4月22日に偵察衛星壊れ、いままで飛ばなかったのは、何のためでしょう。
というお話でした。


ま、他にもいろいろ事情がありそうですが。。

米国は、日本が自前のGPS構築するのも阻止しましたからね。。
いろいろ観測されるとマズイことがあったんでしょうね。


地震・原発関連 過去記事リンク集
http://ccplus.exblog.jp/14559270/

コメント

_ hara ― 2014/05/25 16:13

こんにちは。いつもブログを興味深く読ませていただいてます。
世界情勢の裏、政治、経済、サッカーと、膨大な情報収集力と分析・洞察力、本当に素晴らしいですね。

さて、きっともうご存知だと思うのですが、こんなサイトを目にしました。311の真相、情報源としてはかなり中枢にいたrらしい人の証言なので、念のため、ご参考までと思いました。(すでにご存知でしたら、余計なお世話ですみません!無視してください。)

http://www.youtube.com/watch?v=ZCEmFIMrRVE

http://www.jimstonefreelance.com/fukushima1.html

今後とも、鋭い分析と洞察のブログ、引き続きよろしくお願いいたします。
心から応援しています。頑張ってくださいね!

_ ef ― 2014/05/28 21:02

だいち2号ですが、小型赤外線カメラ(CIRC)を搭載しています。といっても広域の森林火災の位置確認程度を意図したもののようです。また、性質は違いますが船舶自動識別信号受信機(SPAISE2)を搭載しています。これは昨今の海難事故で航跡の拠り所にしている例のAISの事で、AISはVHFの電波なので宇宙空間から受信すれば非常に広域の船舶の位置と速度のデータを取得できます。この2つの観測装置の位置づけは「実証実験」なのですが、既に枯れた技術なので、島嶼付近の地政学的な事件への情報収集能力の向上も意図しているかもしれません。

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