一番使われているリウマチ薬は、抗がん剤だった!線維筋痛症とは何か?? ― 2014/09/16 22:19
兵庫小一女児不明 カルト 薬害 子宮頸癌ワクチン 線維筋痛症 SSRI
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/15/7435900
のつづきですが
まとめると
子宮頸癌ワクチンによる事故を調べている、一般財団法人 難病治療研究振興財団のトップが、薬害イレッサ訴訟 の時の厚生労働大臣だった坂口力で、安倍不正選挙偽政府は、難病で成長戦略を目指している。
そして、同財団専務理事 の西岡 久寿樹 東京医科大学医学総合研究所 所長 は、日本線維筋痛症学会 の理事長であり、子宮頸癌ワクチン の事故を調査している。
彼は、カリフォルニア大学サンディエゴ校リウマチ科の研究員だった
の続きです。
厚生労働省のリリカ(プレガバリン)認可における議事録を読んでいくと、線維筋痛症は、アメリカでは、1980年代から増え始め、1980年代後半に爆発的に増えたとあります。
そして、1990年にFDAが、線維筋痛症という名前の病気のガイドラインを作ったとある。
日本では、1990年頃から増え始め、1990年代後半から爆発的に増加。
疫学的見地から見ると、推定200万人の患者が居るとのこと。
この増え方が妙なんですよね。
日本と米国で、およそ10年の時間差がある。
これは、普通の病気の増え方では無い。
こういう場合、一番疑われるのは、日米で、医薬品の認可が降りる速度が違う薬による副作用の結果である。
そして、この年表は、SSRI、SNRI型抗鬱薬の治験期間から認可の過程と完全に一致するわけです。
ですが、SSRI、SNRI型抗鬱薬によって痛みが出るとは考え辛い。(増幅される可能性は捨てきれないが)
原因は、他にあるはず。
ということで、答えは、恐らくリウマチの治療薬にあるのではないか?と考えられますね。
以下引用
hospital.yomidr.jp/interview-dr/20140213_1312_1.php
慢性関節リウマチと呼ばれていた。治療の進歩は抗リウマチ薬のリウマトレックス(1999年承認)、生物学的製剤レミケード(2003年承認)まで、十数年待たねばならない。進歩を受けて日本リウマチ学会の提案で「慢性」という文字が外されたのが2002年である。山中氏らの研究活動は、治らない慢性病から治せる治療への前夜にあたる。
東京女子医科大学では重要な出会いがあった。アメリカの研究所でプリン代謝を研究し、帰国後、リウマチなど自己免疫性疾患、遺伝統計学を専攻していた鎌谷直之氏である。
若き鮎は東京女子医科大学に移った2年後、1985年からアメリカのカリフォルニア州ラホヤにあるスクリプス研究所に赴任した。
中略
しかしながら帰れという矢の催促を受けて、太平洋に放流された若鮎は成長魚となって1988年に帰国。心に秘めた課題は「研究と臨床を統合した良い医療をたくさんの患者に提供する」であった。10年の苦闘の後、一つのプロジェクトが始動した。それがIORRA(イオラ)である。
以上引用
hospital.yomidr.jp/interview-dr/20140220_1312_2.php
抗リウマチ薬のリウマトレックス(1999年承認)とありますね。
現在、この薬が標準的治療薬として、一番多く使われているそうです。
抗リウマチ薬のリウマトレックスって何??
メトトレキサート(Methotrexate : MTX)とは、葉酸代謝拮抗剤に分類される抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)、抗リウマチ薬である。 商品名は、抗がん剤としては、メソトレキセート (販売 : ファイザー)、抗リウマチ薬としては、リウマトレックス(同左)、メトトレキサート(沢井ほか)など。
本薬には、本薬の注射後に解毒剤のロイコボリンを投与する特殊な用法があり、これをメトトレキサート・ロイコボリン救援療法という。
効能・効果
注射剤
メトトレキサート・ロイコボリン救援療法
肉腫(骨肉腫、軟部肉腫等)
急性白血病の中枢神経系及び睾丸への浸潤に対する寛解
悪性リンパ腫の中枢神経系への浸潤に対する寛解
その他、適用外ではあるが、胃癌、乳癌、尿路上皮癌などにも使用される。
2.5mg錠剤
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)
2mg錠剤、カプセル
関節リウマチ
作用機序
葉酸を活性型葉酸にする酵素の働きを阻止することにより、核酸合成を阻止し、細胞増殖を抑制する。
免疫グロブリン産出、抗体産出、リンパ球増殖等の抑制により、免疫を抑制すると考えられている。また、滑膜組織や軟骨組織の破壊に関係するコラゲナーゼの産出を抑制する。
副作用
間質性肺炎
免疫応答として間質性肺炎を来たすことがある。頻度は1~2%といわれる。用量依存性はなく、葉酸で予防はできない。関節リウマチ治療においては、発症者のうち6ヶ月以内に80%が、1年以内に90%が発症するといわれており[要出典]、投与開始初期には十分注意を要する。
胸部レントゲン写真、胸部単純CT、KL-6やSP-Dを用いて肺傷害を評価することが多い。
肝障害
骨髄抑制・骨髄破壊
骨髄で産生される、血液の細胞成分である赤血球・白血球・血小板は新陳代謝による回転(ターンオーバー)の速い細胞の代表的なものである。これらはDNAの代謝阻害を受けると、その影響が著名に現れ、減少する。骨髄抑制により貧血や日和見感染、出血傾向がみられることがある。
骨髄抑制(myelosuppression)がより重症な状態では、骨髄幹細胞が破壊され、血液細胞が再生不能となる。これを骨髄破壊(myeloablation)と呼ぶ。75歳以上で起こりやすいので、高齢者の関節リウマチにはメトトレキサートは推奨しがたい。(ステロイドやプログラフ®、分子標的治療薬を検討する。)
口内炎・消化性潰瘍・消化管出血
口腔・消化管の粘膜も、新陳代謝の早い組織のひとつで、メソトレキセートにより粘膜修復が遅れるため、口内炎や潰瘍を引き起こすこともある。
上記の一連の副作用を軽減するため、メソトレキセートを最後に服用してから48時間後にフォリアミンを服用する処方もしばしば行われる。
wikipedia
リウマトレックス、抗がん剤ですね。。
で、やはりファイザー
以下様々調べてみましたので、引用します。
3.リウマトレックス、生物学的薬剤など、新しいリウマチの治療について
メトトレキセートは葉酸という細胞分裂するために不可欠な栄養素を細胞に取り込めなくすることによって癌を押さえる薬、抗癌剤として1963年に承認されました。そして癌患者さんに使う量に比べて極微量の1週間に1回2-3カプセルを12時間おきに飲むことで強力な抗リウマチ作用が得られる薬です。またこれまでの抗リウマチ剤に比べて効果が早く現れます。これからお紹介する薬は総て免疫抑制剤です。
80年代に米国でリウマチに使用されるようになり、88年にFDAよりリウマチ治療薬として認可されました。その前後から、日本でも難治の患者さんに用いられ、私が初めてリウマチ患者さんに処方したのも90年頃でした。そして99年に日本でもリウマトレックスの名前でリウマチに投与が正式に認められました。米国に遅れること11年は遅すぎるとの考えもありますがこの慎重さ誉められるべき事かもしれません。認可5年経った2004年4月までに本剤との因果関係が否定できない死亡が98名報告されています。認可が10年早ければ数字はもっと多かった可能性があります。現在より副作用対策が遅れていたはずですから・・・・。非常に効果がある薬ですが副作用も強い薬です。処方する医師だけでなく患者さん自身も薬の特性、副作用について良く知る必要があります。
以上引用
jcoa.gr.jp/niigata/qa/q03.html
80年代に米国でリウマチに使用されるようになり、88年にFDAよりリウマチ治療薬として認可されました。その前後から、日本でも難治の患者さんに用いられ、私が初めてリウマチ患者さんに処方したのも90年頃でした。そして99年に日本でもリウマトレックスの名前でリウマチに投与が正式に認められました。
というわけで、『線維筋痛症』の登場と完全に一致しますね。
治験期間が、病気が増え始めた期間と一致、爆発的に増えたのが、認可された時期と一致。
で、リウマトレックスは、抗がん剤です。
抗がん剤は、悪性のみならず、良性の細胞を攻撃しますから、様々な副作用を併発するわけです。
末期癌の患者は、モルヒネ(アヘン)を投与しなければいけないほどの全身の痛みに耐える人も多いです。
この抗がん剤の副作用による末期癌の患者の痛みと、線維筋痛症の痛みは、ほぼ同じ。
さらに、
『認可5年経った2004年4月までに本剤との因果関係が否定できない死亡が98名報告されています』というところから見て分かるように、死の危険もある薬ということが分かると思います。
ということで、間接リウマチが、慢性という看板が外された代わりに、リウマトレックス(抗がん剤)によって、『線維筋痛症』になったということか。。
そして、SSRI型抗鬱薬の認可が、米国で1988年、日本で1999年ということから、この薬の認可がセットであることが分かります。
では、リウマトレックスが、どういう薬か検証
以下、実際にこの薬を使用している医師が書いた文章から引用
治療はまずメトトレキサート製剤を週に一度、1日1回6mgから投与を開始します。
その後は2~4週間に一度評価して、3ヶ月以内に最低12mgまで増量します(当院の目安は体重10kgあたりメトトレキサート2mg使用します)。
この薬は身体の中に存在している時間の長さよりも、一時的にでも血中濃度を大きく上げる方が有効と考えます。そのため、副作用抑制のためのフォリアミン(葉酸)は副作用があらわれた時から服用を開始します(葉酸は、副作用の抑制とともに有効性も落としてしまうためです)。
ただ従来の日本での使用量では、メトトレキサート製剤のみでのリウマチ治療に限界があり、単独での関節破壊に対する有効性は10%程度です。そのため、日本にて使用可能な免疫抑制作用のある、関節リウマチ治療の薬剤(保険適応)を併用します。内服でいえば、タクロリムス、ブレディニン、最近ではエンドキサンということになります。
このうちタクロリムスについては、1mg(関節リウマチ治療で保険が適応される量の1/3)をメトトレキサート製剤と併用することで、免疫抑制や関節破壊抑制も十分期待できることから、当院では生物学的製剤導入の前に一般的にこれらの薬をメトトレキサートと併用します。
http://www.nishioka-clinic-ra.com/column/riu_chiryo04.html
色々な記事を見ても、メトトレキサートは、間接リウマチに有効と書いてありますが、この記事では、単独での関節破壊に対する有効性は10%程度と書いてあります。
有効性10%の薬が、本当に一番有効な薬なのでしょうか??
死亡例が多数出ている薬ですよ。
もう一つ引用します。
リウマトレックスは、副作用に十分注意して使用する必要があります。リウマトレックスの副作用としては、骨髄抑制(血液細胞を作り出す骨髄(骨の中にある血液細胞を産生する器官)の働きが抑制され、血液細胞が産生されなくなる重大な副作用)や間質性肺炎などが挙げられますが、これらは、いずれも生命にかかわる重大な副作用です。
リウマトレックスは、強い有効性とともに強い副作用も持っています。しかし、医師の指導に従い、副作用の兆候を感じたらすぐ医師に報告する、という基本的なことを守っていれば、必要以上に心配する必要はありません。現在、新しい抗リウマチ薬が登場しつつありますが、リウマトレックスは、まだまだ使われていくと思います。
以上引用
kusuridukuri.cho-chin.com/drugs/027MTX.html
こんなのも
メトトレキサート(MTX)は関節リウマチ治療の主役とされ、関節リウマチ患者の疾患コントロールに大きな役割を果たしている。その半面、間質性肺炎や肝機能障害、骨髄障害などの副作用があり、腎機能障害者には慎重投与、妊婦には禁忌とされるなど、投与に注意を要する。MTXの有効性と安全性、忍容性が得られない場合の他剤への切り替えなどについて、埼玉医科大学総合医療センター リウマチ・膠原病内科教授の天野宏一氏に聞いた。(聞き手:中沢 真也=日経メディカル別冊)
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/ptra/interview/201304/529700.html&pr=1
「十分量を使う、問題があればまず休薬する」がMTX使用の原則
埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科教授 天野宏一氏に聞く
2013/4/8
MTXの副作用への対処は診療連携と休薬がカギ
副作用を疑う症状があった場合、MTXはいったん休薬します。関節リウマチの悪化を心配してMTXを服用し続けるのは危険です。感染症や間質性肺炎は、悪化すれば比較的急性に生命に関わる事態に陥りかねないからです。
そのため、平素から患者さんの言うことに耳を傾け、「ちょっと咳が出る」「微熱が続く」といった訴えがあれば、X線画像で評価したり、間質性肺炎のマーカーであるKL-6やニューモシスチス肺炎のマーカーであるβ-D-グルカンを測定することが必要です。
そして、発熱や咳嗽などの呼吸器疾患症状があった場合には、呼吸器内科のある連携施設に紹介し、紹介された連携施設はただちに入院させて治療することが必要です。
MTXは葉酸拮抗薬であり、連用していると葉酸欠乏をきたし、骨髄抑制や肝障害、粘膜傷害を起こします。
こうした症状の予防には葉酸の併用が有効で、週1回、MTXの最終服用から24~48時間後に葉酸製剤を服用すれば、骨髄抑制はほぼ予防できます。また、骨髄抑制が発生した場合には、MTXの解毒剤として知られるロイコボリンを投与することで回復します。
最近、MTXの長期使用に関連して、多施設から報告が相次いでいるのがリンパ増殖性疾患です。我々が最近、経験した5例は、いずれもMTXを10年以上服用している症例でしたが、3~4年で発症する例もあるようです。
ほぼ半数の症例では、MTX中止だけでリンパ腫が自然消失しましたが、残りはなかなか縮小せず、悪性リンパ腫に進展して化学療法を施す必要がありました。
関節リウマチ合併リンパ腫患者について、MTX服用群とMTX非服用群を比較した国内の研究で、関節リウマチ発症からリンパ腫発症までの期間が、MTX非服用群では約20年だったのに対し、MTX服用群では約11年と、約2倍の差があったことが報告されており、MTXによってリンパ腫発生が促進される可能性が示唆され、今後注意すべき病態だと思います。
以上引用
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/ptra/interview/201304/529700_2.html
ということで、リウマトレックス=メトトレキサート(MTX)によってリンパ腫=癌になると、はっきり書いてあります。
線維筋痛症(原因不明)って何ですかね。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/15/7435900
のつづきですが
まとめると
子宮頸癌ワクチンによる事故を調べている、一般財団法人 難病治療研究振興財団のトップが、薬害イレッサ訴訟 の時の厚生労働大臣だった坂口力で、安倍不正選挙偽政府は、難病で成長戦略を目指している。
そして、同財団専務理事 の西岡 久寿樹 東京医科大学医学総合研究所 所長 は、日本線維筋痛症学会 の理事長であり、子宮頸癌ワクチン の事故を調査している。
彼は、カリフォルニア大学サンディエゴ校リウマチ科の研究員だった
の続きです。
厚生労働省のリリカ(プレガバリン)認可における議事録を読んでいくと、線維筋痛症は、アメリカでは、1980年代から増え始め、1980年代後半に爆発的に増えたとあります。
そして、1990年にFDAが、線維筋痛症という名前の病気のガイドラインを作ったとある。
日本では、1990年頃から増え始め、1990年代後半から爆発的に増加。
疫学的見地から見ると、推定200万人の患者が居るとのこと。
この増え方が妙なんですよね。
日本と米国で、およそ10年の時間差がある。
これは、普通の病気の増え方では無い。
こういう場合、一番疑われるのは、日米で、医薬品の認可が降りる速度が違う薬による副作用の結果である。
そして、この年表は、SSRI、SNRI型抗鬱薬の治験期間から認可の過程と完全に一致するわけです。
ですが、SSRI、SNRI型抗鬱薬によって痛みが出るとは考え辛い。(増幅される可能性は捨てきれないが)
原因は、他にあるはず。
ということで、答えは、恐らくリウマチの治療薬にあるのではないか?と考えられますね。
以下引用
hospital.yomidr.jp/interview-dr/20140213_1312_1.php
慢性関節リウマチと呼ばれていた。治療の進歩は抗リウマチ薬のリウマトレックス(1999年承認)、生物学的製剤レミケード(2003年承認)まで、十数年待たねばならない。進歩を受けて日本リウマチ学会の提案で「慢性」という文字が外されたのが2002年である。山中氏らの研究活動は、治らない慢性病から治せる治療への前夜にあたる。
東京女子医科大学では重要な出会いがあった。アメリカの研究所でプリン代謝を研究し、帰国後、リウマチなど自己免疫性疾患、遺伝統計学を専攻していた鎌谷直之氏である。
若き鮎は東京女子医科大学に移った2年後、1985年からアメリカのカリフォルニア州ラホヤにあるスクリプス研究所に赴任した。
中略
しかしながら帰れという矢の催促を受けて、太平洋に放流された若鮎は成長魚となって1988年に帰国。心に秘めた課題は「研究と臨床を統合した良い医療をたくさんの患者に提供する」であった。10年の苦闘の後、一つのプロジェクトが始動した。それがIORRA(イオラ)である。
以上引用
hospital.yomidr.jp/interview-dr/20140220_1312_2.php
抗リウマチ薬のリウマトレックス(1999年承認)とありますね。
現在、この薬が標準的治療薬として、一番多く使われているそうです。
抗リウマチ薬のリウマトレックスって何??
メトトレキサート(Methotrexate : MTX)とは、葉酸代謝拮抗剤に分類される抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)、抗リウマチ薬である。 商品名は、抗がん剤としては、メソトレキセート (販売 : ファイザー)、抗リウマチ薬としては、リウマトレックス(同左)、メトトレキサート(沢井ほか)など。
本薬には、本薬の注射後に解毒剤のロイコボリンを投与する特殊な用法があり、これをメトトレキサート・ロイコボリン救援療法という。
効能・効果
注射剤
メトトレキサート・ロイコボリン救援療法
肉腫(骨肉腫、軟部肉腫等)
急性白血病の中枢神経系及び睾丸への浸潤に対する寛解
悪性リンパ腫の中枢神経系への浸潤に対する寛解
その他、適用外ではあるが、胃癌、乳癌、尿路上皮癌などにも使用される。
2.5mg錠剤
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)
2mg錠剤、カプセル
関節リウマチ
作用機序
葉酸を活性型葉酸にする酵素の働きを阻止することにより、核酸合成を阻止し、細胞増殖を抑制する。
免疫グロブリン産出、抗体産出、リンパ球増殖等の抑制により、免疫を抑制すると考えられている。また、滑膜組織や軟骨組織の破壊に関係するコラゲナーゼの産出を抑制する。
副作用
間質性肺炎
免疫応答として間質性肺炎を来たすことがある。頻度は1~2%といわれる。用量依存性はなく、葉酸で予防はできない。関節リウマチ治療においては、発症者のうち6ヶ月以内に80%が、1年以内に90%が発症するといわれており[要出典]、投与開始初期には十分注意を要する。
胸部レントゲン写真、胸部単純CT、KL-6やSP-Dを用いて肺傷害を評価することが多い。
肝障害
骨髄抑制・骨髄破壊
骨髄で産生される、血液の細胞成分である赤血球・白血球・血小板は新陳代謝による回転(ターンオーバー)の速い細胞の代表的なものである。これらはDNAの代謝阻害を受けると、その影響が著名に現れ、減少する。骨髄抑制により貧血や日和見感染、出血傾向がみられることがある。
骨髄抑制(myelosuppression)がより重症な状態では、骨髄幹細胞が破壊され、血液細胞が再生不能となる。これを骨髄破壊(myeloablation)と呼ぶ。75歳以上で起こりやすいので、高齢者の関節リウマチにはメトトレキサートは推奨しがたい。(ステロイドやプログラフ®、分子標的治療薬を検討する。)
口内炎・消化性潰瘍・消化管出血
口腔・消化管の粘膜も、新陳代謝の早い組織のひとつで、メソトレキセートにより粘膜修復が遅れるため、口内炎や潰瘍を引き起こすこともある。
上記の一連の副作用を軽減するため、メソトレキセートを最後に服用してから48時間後にフォリアミンを服用する処方もしばしば行われる。
wikipedia
リウマトレックス、抗がん剤ですね。。
で、やはりファイザー
以下様々調べてみましたので、引用します。
3.リウマトレックス、生物学的薬剤など、新しいリウマチの治療について
メトトレキセートは葉酸という細胞分裂するために不可欠な栄養素を細胞に取り込めなくすることによって癌を押さえる薬、抗癌剤として1963年に承認されました。そして癌患者さんに使う量に比べて極微量の1週間に1回2-3カプセルを12時間おきに飲むことで強力な抗リウマチ作用が得られる薬です。またこれまでの抗リウマチ剤に比べて効果が早く現れます。これからお紹介する薬は総て免疫抑制剤です。
80年代に米国でリウマチに使用されるようになり、88年にFDAよりリウマチ治療薬として認可されました。その前後から、日本でも難治の患者さんに用いられ、私が初めてリウマチ患者さんに処方したのも90年頃でした。そして99年に日本でもリウマトレックスの名前でリウマチに投与が正式に認められました。米国に遅れること11年は遅すぎるとの考えもありますがこの慎重さ誉められるべき事かもしれません。認可5年経った2004年4月までに本剤との因果関係が否定できない死亡が98名報告されています。認可が10年早ければ数字はもっと多かった可能性があります。現在より副作用対策が遅れていたはずですから・・・・。非常に効果がある薬ですが副作用も強い薬です。処方する医師だけでなく患者さん自身も薬の特性、副作用について良く知る必要があります。
以上引用
jcoa.gr.jp/niigata/qa/q03.html
80年代に米国でリウマチに使用されるようになり、88年にFDAよりリウマチ治療薬として認可されました。その前後から、日本でも難治の患者さんに用いられ、私が初めてリウマチ患者さんに処方したのも90年頃でした。そして99年に日本でもリウマトレックスの名前でリウマチに投与が正式に認められました。
というわけで、『線維筋痛症』の登場と完全に一致しますね。
治験期間が、病気が増え始めた期間と一致、爆発的に増えたのが、認可された時期と一致。
で、リウマトレックスは、抗がん剤です。
抗がん剤は、悪性のみならず、良性の細胞を攻撃しますから、様々な副作用を併発するわけです。
末期癌の患者は、モルヒネ(アヘン)を投与しなければいけないほどの全身の痛みに耐える人も多いです。
この抗がん剤の副作用による末期癌の患者の痛みと、線維筋痛症の痛みは、ほぼ同じ。
さらに、
『認可5年経った2004年4月までに本剤との因果関係が否定できない死亡が98名報告されています』というところから見て分かるように、死の危険もある薬ということが分かると思います。
ということで、間接リウマチが、慢性という看板が外された代わりに、リウマトレックス(抗がん剤)によって、『線維筋痛症』になったということか。。
そして、SSRI型抗鬱薬の認可が、米国で1988年、日本で1999年ということから、この薬の認可がセットであることが分かります。
では、リウマトレックスが、どういう薬か検証
以下、実際にこの薬を使用している医師が書いた文章から引用
治療はまずメトトレキサート製剤を週に一度、1日1回6mgから投与を開始します。
その後は2~4週間に一度評価して、3ヶ月以内に最低12mgまで増量します(当院の目安は体重10kgあたりメトトレキサート2mg使用します)。
この薬は身体の中に存在している時間の長さよりも、一時的にでも血中濃度を大きく上げる方が有効と考えます。そのため、副作用抑制のためのフォリアミン(葉酸)は副作用があらわれた時から服用を開始します(葉酸は、副作用の抑制とともに有効性も落としてしまうためです)。
ただ従来の日本での使用量では、メトトレキサート製剤のみでのリウマチ治療に限界があり、単独での関節破壊に対する有効性は10%程度です。そのため、日本にて使用可能な免疫抑制作用のある、関節リウマチ治療の薬剤(保険適応)を併用します。内服でいえば、タクロリムス、ブレディニン、最近ではエンドキサンということになります。
このうちタクロリムスについては、1mg(関節リウマチ治療で保険が適応される量の1/3)をメトトレキサート製剤と併用することで、免疫抑制や関節破壊抑制も十分期待できることから、当院では生物学的製剤導入の前に一般的にこれらの薬をメトトレキサートと併用します。
http://www.nishioka-clinic-ra.com/column/riu_chiryo04.html
色々な記事を見ても、メトトレキサートは、間接リウマチに有効と書いてありますが、この記事では、単独での関節破壊に対する有効性は10%程度と書いてあります。
有効性10%の薬が、本当に一番有効な薬なのでしょうか??
死亡例が多数出ている薬ですよ。
もう一つ引用します。
リウマトレックスは、副作用に十分注意して使用する必要があります。リウマトレックスの副作用としては、骨髄抑制(血液細胞を作り出す骨髄(骨の中にある血液細胞を産生する器官)の働きが抑制され、血液細胞が産生されなくなる重大な副作用)や間質性肺炎などが挙げられますが、これらは、いずれも生命にかかわる重大な副作用です。
リウマトレックスは、強い有効性とともに強い副作用も持っています。しかし、医師の指導に従い、副作用の兆候を感じたらすぐ医師に報告する、という基本的なことを守っていれば、必要以上に心配する必要はありません。現在、新しい抗リウマチ薬が登場しつつありますが、リウマトレックスは、まだまだ使われていくと思います。
以上引用
kusuridukuri.cho-chin.com/drugs/027MTX.html
こんなのも
メトトレキサート(MTX)は関節リウマチ治療の主役とされ、関節リウマチ患者の疾患コントロールに大きな役割を果たしている。その半面、間質性肺炎や肝機能障害、骨髄障害などの副作用があり、腎機能障害者には慎重投与、妊婦には禁忌とされるなど、投与に注意を要する。MTXの有効性と安全性、忍容性が得られない場合の他剤への切り替えなどについて、埼玉医科大学総合医療センター リウマチ・膠原病内科教授の天野宏一氏に聞いた。(聞き手:中沢 真也=日経メディカル別冊)
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/ptra/interview/201304/529700.html&pr=1
「十分量を使う、問題があればまず休薬する」がMTX使用の原則
埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科教授 天野宏一氏に聞く
2013/4/8
MTXの副作用への対処は診療連携と休薬がカギ
副作用を疑う症状があった場合、MTXはいったん休薬します。関節リウマチの悪化を心配してMTXを服用し続けるのは危険です。感染症や間質性肺炎は、悪化すれば比較的急性に生命に関わる事態に陥りかねないからです。
そのため、平素から患者さんの言うことに耳を傾け、「ちょっと咳が出る」「微熱が続く」といった訴えがあれば、X線画像で評価したり、間質性肺炎のマーカーであるKL-6やニューモシスチス肺炎のマーカーであるβ-D-グルカンを測定することが必要です。
そして、発熱や咳嗽などの呼吸器疾患症状があった場合には、呼吸器内科のある連携施設に紹介し、紹介された連携施設はただちに入院させて治療することが必要です。
MTXは葉酸拮抗薬であり、連用していると葉酸欠乏をきたし、骨髄抑制や肝障害、粘膜傷害を起こします。
こうした症状の予防には葉酸の併用が有効で、週1回、MTXの最終服用から24~48時間後に葉酸製剤を服用すれば、骨髄抑制はほぼ予防できます。また、骨髄抑制が発生した場合には、MTXの解毒剤として知られるロイコボリンを投与することで回復します。
最近、MTXの長期使用に関連して、多施設から報告が相次いでいるのがリンパ増殖性疾患です。我々が最近、経験した5例は、いずれもMTXを10年以上服用している症例でしたが、3~4年で発症する例もあるようです。
ほぼ半数の症例では、MTX中止だけでリンパ腫が自然消失しましたが、残りはなかなか縮小せず、悪性リンパ腫に進展して化学療法を施す必要がありました。
関節リウマチ合併リンパ腫患者について、MTX服用群とMTX非服用群を比較した国内の研究で、関節リウマチ発症からリンパ腫発症までの期間が、MTX非服用群では約20年だったのに対し、MTX服用群では約11年と、約2倍の差があったことが報告されており、MTXによってリンパ腫発生が促進される可能性が示唆され、今後注意すべき病態だと思います。
以上引用
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/ptra/interview/201304/529700_2.html
ということで、リウマトレックス=メトトレキサート(MTX)によってリンパ腫=癌になると、はっきり書いてあります。
線維筋痛症(原因不明)って何ですかね。
コメント
_ velvetmorning ― 2014/09/24 20:40
_ velvetmorning ― 2014/09/24 20:42
追記
あと、リウマトレックス副作用による骨髄破壊や、骨粗鬆治療薬を飲んでいる時に歯科の治療を行った人が、同様な痛みになっている人が沢山居るようです。
あと、リウマトレックス副作用による骨髄破壊や、骨粗鬆治療薬を飲んでいる時に歯科の治療を行った人が、同様な痛みになっている人が沢山居るようです。
_ nasu- ― 2014/09/25 01:27
「頚椎部分が石灰化?していて、痛いけど、治らないのよー年だからあちこち不具合がでるのはしょうがないわね」、と医療関係の先輩たちが苦笑してぼやくのを何度も聞いていますが、たまにマッサージに行ったり、痛み止めにロキソニン(!)を飲んでごまかしたり、バンテリンを塗ってみたり・・・。
持病がある、何か薬(場合によってはサプリメントも含む)を飲んでいる、という人は、初診の段階で、問診票に書く・医師に伝えるなど、きちんと申告してほしいです。事故になって、医療事故扱いされるは病院のほうでもいやですし、患者さんのほうでも具合わるくなるのは困ると思う。
リウマチの薬を長年のんでいた親戚は、火葬したときの御骨の色が白くないんですね。カラフルでした。薬は何種類ものんでいたようでしたが、骨が変色するくらいなにかの薬の成分が染み込んでしまっていたようでした。
何の影響であちこち痛くなっていたのか?もともとの病(からだの不具合?)の痛みか、身体が治ろうとしていて痛みを発していたのか?薬のせいで痛いのか?
飲み続けていると、自然の本能的な治癒の過程を自分自身でわかりづらくなってしまうのかも。骨になってしまった段階では時すでに遅し、ですが、それを見ていた私ふくめて親戚連中は、いろいろ心に思ったことがあったようでした。
持病がある、何か薬(場合によってはサプリメントも含む)を飲んでいる、という人は、初診の段階で、問診票に書く・医師に伝えるなど、きちんと申告してほしいです。事故になって、医療事故扱いされるは病院のほうでもいやですし、患者さんのほうでも具合わるくなるのは困ると思う。
リウマチの薬を長年のんでいた親戚は、火葬したときの御骨の色が白くないんですね。カラフルでした。薬は何種類ものんでいたようでしたが、骨が変色するくらいなにかの薬の成分が染み込んでしまっていたようでした。
何の影響であちこち痛くなっていたのか?もともとの病(からだの不具合?)の痛みか、身体が治ろうとしていて痛みを発していたのか?薬のせいで痛いのか?
飲み続けていると、自然の本能的な治癒の過程を自分自身でわかりづらくなってしまうのかも。骨になってしまった段階では時すでに遅し、ですが、それを見ていた私ふくめて親戚連中は、いろいろ心に思ったことがあったようでした。
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転載していただいて構いませんよ。
筆者は、店のお客さんがたまたま線維筋痛症かも?と診断されて、リリカ処方されたということで、調べてみたのですが。
リリカや線維筋痛症については、広く知ってもらう必要性があると強く感じていますので。
このまま安易に処方され続けると大変な事態に発展していくのではないかと危惧しています。
線維筋痛症(本当は存在しない病気)の原因は、顎や歯、それから間接に石灰がたまる病気、頸椎や脊椎の損傷など、様々な理由があって、それは、それぞれを治さないと治らないという事だと思いました。