サッカー日本代表アギーレジャパン ブラジル戦大敗を分析します。2014/10/16 21:03

サッカー日本代表アギーレジャパン。ブラジル戦は、ネイマールの4得点で0-4の大敗

これで3年連続でブラジルと対戦し、3試合で11失点。そのうち7ゴールをネイマールに決められたことになります。


トホホホホ


サッカー分析行く前に

特定秘密保護法を12月10日に施行と閣議決定したそうですが、憲法違反なので、単なる脅しです。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/10/15/7459316


司法の当たり前

『規則』より『法律』の方が上にあり、さらに憲法が上に来ます。

秘密保全法は、明らかに憲法違反です。


第二十一条  集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○2  検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

これに違反してます。

つまり、違憲です。


第三十一条  何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
第三十二条  何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。

第九十八条  この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。

以上引用おわり
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/10/15/7459316

では、サッカー分析いきましょう。

サッカー:キリンチャレンジカップ:日本vs.ブラジル(会場:シンガポール) 2014年10月14日(火) 19時45分

日本0−4ブラジル

得点者
ネイマール(前半18分)
ネイマール(後半3分)
ネイマール(後半32分)
ネイマール(後半36分)



ブラジル代表メンバー
GK ジェフェルソン 1
DF ダニーロ 2
DF ミランダ 3
DF フィリペ・ルイス 6
DF ジウ 14
MF ルイス・グスタボ 17
MF エリアス 22
MF オスカル 11
MF ウィリアン 19
FW ジエゴ・タルデッリ 9
FW ネイマール 10

日本代表メンバー
GK 川島永嗣 1
DF 酒井高徳 3
DF 塩谷 司 16
DF 太田 宏介 21
MF 森重真人 6
MF 柴崎岳 7
MF 田中順也 8
MF 森岡亮太 17
MF 田口 泰士 22
FW 岡崎慎司 9
FW 小林 悠 19


スターティングメンバーが驚きました。

     岡崎
田中順      小林悠
  森岡    柴崎
     田口
太田 森重 塩崎 酒井高
     川島


ブラジル戦でありながら、本田、長友、細貝、武藤まで外してきました。

相当なオドロキです。


アンカー田口って、大丈夫なのか??


まあ、このメンバーでブラジルに勝つ可能性があると思うサッカー詳しい人は、ほぼ皆無だと思うが



試合が始まってみると、ピッチがでこぼこで、両チームとも苦しそう。

とはいえ、ブラジルが1点取った後は、いつものように省エネモード

明らかに本気じゃない。

でも、この本気じゃないブラジルが一番怖いわけで、本気じゃ無いモードから、突然本気になる。

ここでやられるのが、いつものパターン。


アギーレ監督が、試合後に、「前半の守備は良かった」と発言してましたが、たしかに、前半の守備は、無理にボールを取りにいかず、ディレイしてポジショニングで、守備の穴を埋め、最後にプレッシャーをかけることで、相手の攻撃のスイッチを入れさせない守備が出来ていました。


だから前半0-1ですんだと思います。


思ったよりやれた。

だから、全く悲観することはありません。


ただ、逆に、この守備が、ブラジルを楽にさせ、後半の攻撃に繋がったのも、これまた事実なわけで。


ブラジルは、前半、全く分からない日本代表の様子を伺っていたと思います。

特に、柴崎が、中盤で良いターンから相手を抜くシーンなんかを良く見ていたと思います。

そういった癖というか、軽いプレーをブラジルが見逃すはずがありません。


日本のセットプレーの際のカウンター対応を田口と酒井高徳の2人でやっていたのもポイントで

カウンター対策が劇甘でしたね、正直な話。



というわけで、ブラジルは、後半、日本を圧倒していきます。

後半3分に、再びネイマールにやられ ました。

これも、典型的なブラジルパターンですよね。

試合の開始直後と終了直後に、本気になって攻めてくる。


分かっているはずなのに、対応出来なかった。



後半、主力組と思われる選手を続々投入した日本でしたが、流れは全く変わらなかった。


これは、ピッチがぼこぼこで、ピッチに慣れるまで時間がかかったということも大きそう。

これが、ちょっとしたミスやトラップのずれを生んだのかも。


こういうピッチで最も強いのがブラジルという国の選手達。


カカやロビーニョといった後から入ってきた選手は、ちゃんと対応していたわけで、日本は言い訳出来ませんね。


得点は全てネイマール

もう、ネイマールから学んだ方が良さそうです。

無駄の無いスムーズな動き、滑らかな加速力、しなやかな動き。

ネイマールは、日本人と変わらない華奢な体格です。

でも、潰せないのは、しなやかだからです。


日本の選手は、とかく筋肉でガードして大柄の選手に当たり負けしない身体作りをしようとして失敗する人が多いです。


しなやかで柔らかければ折れない。

一流の選手は、皆、しなやかで柔らかいです。

U17の頃は、ネイマールも、宇佐美も柿谷も同レヴェルだったと思います。

そこから差が付いたのは、闘っている相手が違うこと。
それから、しなやかさをより多く獲得しているからです。


体幹は鍛えられているのに、しなやか。
動作がスムーズでスピードがある。

これが、ネイマールです。

日本の選手達は、どんどん研究して取り入れて欲しいです。


ガンバの藤春選手なんかが同じような走り方をしていて、一時凄く良かったのですが、最近落ち込んでますね。


やはり、しなやかさとスピードの両立が必要なのでしょう。



Jリーグや今までの親善試合で光輝いていた柴崎も、守備でブラジルにボコボコにされました。


思う事はあったでしょう。

これが無いと、成長出来ません。

今の実力では歯が立たないという経験を積まないと強くなれない。

そういう意味では、今まで活躍出来ていた武藤とか柴崎は、この試合で、それを痛感したことでしょう。

それをきっかけに伸びてくれればポジティブです。



おそらく、この試合は、主力組が出ていても、ボコボコにされたと思いますが、そうと分かっていたから、あえて若手中心のメンバーを組んで、その状況の中で闘える選手を見極めた。
そして成長を即したということなのかな。



この試合の後、岡崎が興味深いことを言っていました。

4失点という結果については「一人一人が個人の能力を高めないといけないというのもあるし、さらにチームとして今の戦い方でやるんだったらもっと徹底的にやらないといけないし、突き詰めないといけないところはいっぱいあると思います」と課題を口にした



ブラジル相手に、1対1で闘ったら、負けますよね。個人の能力で劣っているから。
それを組織で闘ったら、補えることはある。
でも、やはり、個人で勝たないことには、実力が上がらない。

だから、まず個人の能力を高めた上で、組織的に闘えるようにしないとならない。


ということです。

岡崎は、本当に一歩一歩着実にトータルの実力を上げてきていて、今は、ドイツブンデスリーガで得点争いの首位に立っている。

それでも、ブラジルの固いボランチの2人とセンターバックの2人のブロックを突き崩すのは難しい。


一回バーに当たった惜しいシュートはありましたけれども。

だから近づいてきてはいるわけです。




この試合、ポジティブだったのは、左サイドバックの太田ですね。
太田の攻撃力、クロスやパスの精度は、ブラジル相手にも十分に通用していたと思います。


左サイドのセットプレーは、全て太田が蹴るべきだったかも。

ただ、サイドバックでの守備に関しては、1−2を多く作られていましたので、ポジショニングが中途半端になる場面が多かった(連携の問題ですが)ですし、センターバックの位置に入った時も、ディフェンス甘かったです。


このあたりを改善出来れば、右サイドバック長友で、左サイドバック太田という選択は、十分有りだと思いました。


Jリーグにおいて、最も効果的な4−3−3をやっていたのは、2010年の清水です。

小野伸二が帰国して入団し、劇的に変化、首位を走った前半

岡崎や太田は、ちょっと思い出して欲しいですね。
なぜ機能したのかを。

清水2010

    ヨンセン
岡崎       藤本
  兵働    小野
    本田拓
太田 ボスナー 平岡 辻尾
     西部(山本海)





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深海掘削船ちきゅう号とジョイデスリソリューション号ですが、空白期間が気になる2014/10/16 22:31

深海掘削船ちきゅう号が8月1日から清水港に停泊中のままなのですが、本当に停泊中??


あと、米国の深海掘削船ジョイデスリソリューションですが、9月29日に伊豆沖の掘削を終え、台湾へ。

そして、11月29日のインド洋まで2ヶ月の間が空いているのですが、気になる木。



352 Izu Bonin Mariana: Forearc JR 2014/7/30~9/29

航海概要
テーマ
Indian Monsoon Rainfall in the Core Convective Region ( iMonsoon

航海予定期間
2014年11月29日~2015年1月29日

掘削船
JOIDES Resolution

乗船/下船地
シンガポール/シンガポール
j-desc.org/modules/tinyd2/rewrite/expeditions/Indian_Monsoon.html



どこで何してるんだ。。

311の時は、2011年3月9日のM7.2地震の海域を1999年に掘削し、監視装置まで埋め込んでいた米国の深海掘削船ジョイデスリソリューションが、改造中だったことになっていますよね。

311地震はこうやって起きた 仮説 見つかったミッシングリンク
http://ccplus.exblog.jp/17396050/


で、3月11日にちきゅう号は八戸でした。

当時の記録はこちら
jamstec.go.jp/chikyu/jp/news/20110311eq.html


プレスリリース

以下引用
2011年3月9日 『ちきゅう』八戸沖で海底下2,200メートル掘削へ 】
海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、メタンハイドレートが蓄積しているなど資源、地球環境の両面で注目されている下北半島東方の太平洋底掘削調査に15日から挑むことになった。

掘削地点は、青森県八戸沖約80キロ、水深約1,180メートルの海底。これまでの科学海洋掘削における世界最高到達深度は海底下2,111メートルだが、計画では海底から2,200メートル深くまで掘り進んで試料を採取する。

この海域には、海底下約365メートルまでの比較的浅い堆積物中にメタンと水から成る固体状のメタンハイドレートがあることが、事前調査で分かっている。さらに海底下約2,000メートルには天然ガス(メタン)の層もあり、地球環境、エネルギー問題に大きなかかわりを持つ炭素循環システムの実態を調べる格好の場所となっている。

掘削は5月21日まで行われ、炭素-炭化水素循環システムの実態解明に加え、メタン生成にかかわる地下の生命活動に関する新たな発見、さらには地球温暖化対策の有力な方法と期待されている二酸化炭素(CO2)回収・隔離の可能性に関する貴重なデータが得られると期待されている。

掘削は、日米両国が中心となっている統合国際深海掘削計画(IODP)と、日本学術振興会最先端研究基盤事業「海底下実環境ラボの整備による地球科学-生命科学融合研究の強化(「ちきゅう」を活用)」の一環として行われる。稲垣 史生・海洋研究開発機構上席研究員(共同首席研究者)を初め、日、米、ドイツ、イギリス、フランス、オーストリア、デンマーク、カナダ、中国から32人が参加する。

以上引用
scienceportal.jst.go.jp/news/daily/1103/1103091.html


つまり、311の直前に現場海域を通っているわけです。
乗船地は八戸だから、誰が乗ってたのかなあ。


4月7日の最大余震の前も、直前に現場海域に居ましたっけ。



あと、調べていたら、こんなニュースがありました。


以下引用

【和歌山】「間違って入った」 宿泊している旅館の女子トイレに侵入 隙間からデジカメ 海洋研究開発機構主任男(43)を逮捕 容疑否認
1 :西独逸φ ★:2012/03/11(日) 18:38:27.48 ID:???0
盗撮目的で旅館の女性用トイレに忍び込んだとして、和歌山西署は11日、住居侵入の疑いで、
海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の技術主任安形康容疑者(43)を現行犯逮捕した。

同署によると「酒に酔って間違って入った」と容疑を否認している。

逮捕容疑は11日午前6時40分ごろ、盗撮する目的で、和歌山市内の旅館2階にある女性用トイレに侵入した疑い。

同署によると、個室に入っていた宿泊客の女性(44)が、隣の個室との下の隙間からデジタルカメラが
見えているのに気づき、大声で従業員を呼んだ。

安形容疑者はロッククライミングの大会の審判員として和歌山市を訪れ、妻と2人でこの旅館に泊まっていた。

ソース
nikkansports.com http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120311-915847.html


リンク先に記事が無いですが、事実でしょうか?


こりゃ、裏にいろいろありそうですね。

関連

ただ今地震監視中。人工地震と深海掘削の裏側を見る。
http://ccplus.exblog.jp/17025981/

毎度おなじみのジョイデスリソリューション号が2009年に深海掘削してた付近が赤く光っていたようです。 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/28/7423634

211地震と米国の深海掘削船『ジョイデス・リ・ソリューション』の気になる動き
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/02/13/7221650



フィリピンを襲った895ヘクトパスカルの巨大台風『ハイエン』と深海掘削船『ジョイデス・リ・ソリューション』
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/11/09/7049113


福井県の高浜原発にMOX到着 その陰で、米国の深海掘削船が周辺海域で深海掘削を準備 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/06/27/6878587