有権者が「みどり」と書いた票は、「みどりの風」と、自民党の「石井みどり」氏に按分!!2013/07/25 21:05

参院選の開票の立ち会いをした方が、ちょっと驚愕の事実を書いておられるので、引用させていただきます。


以下引用


「みどり」と書いた票が自民党に!?



参院選で比例代表の開票立会人をして、知った重大な事実です。

有権者が「みどり」と書いた票は、「みどりの風」と、自民党の「石井みどり」氏に按分されました。

(開票管理者が最終決定するので、自治体によっては違う場合もありえますが、総務省の見解でそう示されてますので、全国の多くの自治体でそうだったと推定されます)



「みどりの風」の政党名での得票は319630票。「石井みどり」氏の個人名での得票は294148票。

同姓・同名など、どちらの候補者か分からない票について行う按分は、それぞれの候補者の確定している票数の比率でおこなうから、「みどり」と書いた1票は「みどりの風」に0.5票強、「石井みどり」氏に0.5票弱の割合で按分されたことになります(平均すれば)。



しかし写真のように、「みどり」というのは「みどりの風」の略称として選管に登録されており、投票所の記載台にもその旨書いて貼ってあります。



すなわち、「みどりの風」に入れる場合は「みどり」と書いてもいいですよ、と、選管がお墨付きを与えていると言えます。



まさか自分の1票が、半分弱は自民党の候補者に入ってしまうなんて、みどりの風の支持者は考えもしなかったでしょう。



立会人として「おかしい」と主張しましたが、総務省が示した見解に基づいたということでしたので、どうしようもありませんでした。

これは国会で問題にしてもらいたいと思います。

(あとで聞くと、京都府選管が総務省に問い合わせて、その回答を府下の市町村に連絡したとのこと。他の都道府県もたぶんそうだろうと思います)



これは「みどりの風」だけの問題ではありません。もし比例代表で、「大地」さんや「公明」さんが立候補してたら、鈴木さんの党や山口さんの党も被害をこうむることになります。



※もちろん、その個人が全然得票してなかったら、按分でもらえる票もほとんどないことになりますので、按分だけで勝つことはできません。

※実際、今回のケースも、当落に絡むようなこともありませんでしたし、今回特別な不正がされたとか言いたいわけではありません。


しかし自分の一票が、望みもしない候補者と按分されるのは、有権者にとって許しがたいことだと思います。



もし同姓同名の候補者が2人いたら、総務省もなんらかの区別するための措置をとるでしょう。

以上 引用
http://blog.goo.ne.jp/ohara1095/e/629f2d4ad15d2740e173773695d4ccfe


こんな仕組みになっていたのか。。
おそるべし


『みどり』と書いた票は『みどりの風』になると書いてあるんだから、これは、詐欺でしょう。


新聞には、ほとんど『みどり』と書いてあるんですよ。

『みどり』と書くだろうが。


石井みどりに入れる人が、『みどり』と書くわけが無い。


これは、選挙違反でしょう。


じゃあ『みどりの党』に入れる予定で『みどり』と書いた人は、按分されることもなく、『みどりの風』と『自民党の石井みどり』に按分されたってことかな??

もう無茶苦茶。

これは、ちょっと大問題なのではあるまいか??

結局、自民党が増えただけじゃん。


三宅洋平の票も、個人名で書いていなかったら、自民党の票に化けてるってことですよ。


こんなふざけた話はありません。

コメント

_ (未記入) ― 2013/07/25 22:48

これは、選挙前に話題になっていました。
この記事を読んで、私は「みどり」と書かずに個人名で投票しましたが、知らなかった人の多くは略称で書いたことでしょう。そして知らずに自民票に化けたと思われます。谷岡郁子さんが、この件を仕方ないと容認したのが信じられませんでした。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307%2F2013071700598&g=pol

_ (未記入) ― 2013/07/25 23:03

貴重な情報ありがとうございます。事実ならとんでもないことです。多くの人に知ってほしいことです。
ただ、三宅洋平さんは緑の党ですので、彼の票が自民に流れることはないかと思います。

_ 通りすがり ― 2013/07/26 00:28

公職選挙法68条の2第3項5項に従った取り扱いで何ら違反はありません。
石井みどりや自民党がみどりの風の選挙活動を妨害するために出馬したならともかく、石井みどりは現職の議員だったわけだから、詐欺だの妨害だのは立証できないだろうね。
この件は選挙前から明らかになっていたことで、谷岡代表も「大した影響はないだろう」としていると報道されていました。結局は、「の風」を書いてもらえなかったことも含め実力不足と言わざるを得ません。
ちなみに、Wikipediaによれば、過去には同姓同名の選挙もあったそうですよ。

_ velvetmorning ― 2013/07/26 20:05

谷岡郁子さんのツイートです
谷岡郁子 ‏@kunivoice 7月25日
みどりの風と石井みどり氏の票の案分の仕方が、京都、山形の一部で間違っていたとの報道がありますが、これは早くから予想されたことで、我々は、全国選管に文書で明確な基準を示すよう再々申し入れましたが、一貫して拒否されました。全国全ての票を再調査すべきです。

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