北朝鮮からアメリカに向かうミサイルは、北極付近を通過しますので、日本のMDやPAC3では撃墜はできません ― 2013/08/10 14:00
岩上さんのところで、目から鱗の話が出てました。
以下引用
柳澤氏「集団的自衛権に関して、第一次安倍政権の時、安倍さんご本人に申し上げたんです。北朝鮮からアメリカに向かうミサイルは、北極付近を通過しますので、日本のMDやPAC3では撃墜はできません、と」
岩上「そうなんですか」
柳澤氏「それから、米艦が自衛隊艦隊の隣にいるときに攻撃されても、個別的自衛権でできると、そこまで申し上げました。それでも、総理がどうしてもやりたいとおっしゃるので、事務レベルの協議には参加しましたけれども」
※2013/02/13 柳澤協二氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/57317
以上引用
http://blogos.com/article/67953/?axis=&p=4
そうだったのか。
北朝鮮からアメリカに向かうミサイルは、北極付近を通過しますので、日本のMDやPAC3では撃墜はできません
これは、気付きませんでした。。
こちらの方
柳澤氏も指摘するように、「個別的自衛権」で対処可能な事案を、あえて「集団的自衛権」へと拡大することは、米国の要求に必死に応じようとする「おもねり」に他なりません。
「4類型」の2点目、「米国に向かう可能性のあるミサイルの迎撃」に関しては、元外務省国際情報局局長の孫崎享氏が、IWJの緊急特番に出演した際に、次のように批判しています。
「集団的自衛権の行使容認は、先日発表された『防衛白書』に盛り込まれた『敵基地攻撃論』と連動して考えた場合、非常に危険なことです。
北朝鮮がテポドンを打ち上げる際、まだ打ち上げていない段階でも、『アメリカ本土に飛んで行くかもしれない』という理屈で、日本が『集団的自衛権の行使』として、先制攻撃したとします。そうすると、もちろん、北朝鮮は日本に反撃するでしょう。
北朝鮮は、日本を射程範囲に収めるノドンミサイルを、200~300発保有しています。つまり、米国の防衛のために、日本が火の海になるということなのです。『防衛白書』の責任者は防衛大臣です。防衛大臣は、基本的に日本の国を守るためにいる。他国のために、自国を危険に晒す防衛大臣を持つ国なんて、どこにもいませんよ」。
孫崎氏が指摘するように、集団的自衛権の行使を容認するということは、米国が世界各地で続けている不必要な戦争に日本が巻き込まれるリスクと同時に、米国の都合で日本本土が戦場と化すリスクをも高めてしまうのです。
以上引用
http://blogos.com/article/67953/?axis=&p=4
これは、当ブログも気付いてましたけど。。
以下引用
柳澤氏「集団的自衛権に関して、第一次安倍政権の時、安倍さんご本人に申し上げたんです。北朝鮮からアメリカに向かうミサイルは、北極付近を通過しますので、日本のMDやPAC3では撃墜はできません、と」
岩上「そうなんですか」
柳澤氏「それから、米艦が自衛隊艦隊の隣にいるときに攻撃されても、個別的自衛権でできると、そこまで申し上げました。それでも、総理がどうしてもやりたいとおっしゃるので、事務レベルの協議には参加しましたけれども」
※2013/02/13 柳澤協二氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/57317
以上引用
http://blogos.com/article/67953/?axis=&p=4
そうだったのか。
北朝鮮からアメリカに向かうミサイルは、北極付近を通過しますので、日本のMDやPAC3では撃墜はできません
これは、気付きませんでした。。
こちらの方
柳澤氏も指摘するように、「個別的自衛権」で対処可能な事案を、あえて「集団的自衛権」へと拡大することは、米国の要求に必死に応じようとする「おもねり」に他なりません。
「4類型」の2点目、「米国に向かう可能性のあるミサイルの迎撃」に関しては、元外務省国際情報局局長の孫崎享氏が、IWJの緊急特番に出演した際に、次のように批判しています。
「集団的自衛権の行使容認は、先日発表された『防衛白書』に盛り込まれた『敵基地攻撃論』と連動して考えた場合、非常に危険なことです。
北朝鮮がテポドンを打ち上げる際、まだ打ち上げていない段階でも、『アメリカ本土に飛んで行くかもしれない』という理屈で、日本が『集団的自衛権の行使』として、先制攻撃したとします。そうすると、もちろん、北朝鮮は日本に反撃するでしょう。
北朝鮮は、日本を射程範囲に収めるノドンミサイルを、200~300発保有しています。つまり、米国の防衛のために、日本が火の海になるということなのです。『防衛白書』の責任者は防衛大臣です。防衛大臣は、基本的に日本の国を守るためにいる。他国のために、自国を危険に晒す防衛大臣を持つ国なんて、どこにもいませんよ」。
孫崎氏が指摘するように、集団的自衛権の行使を容認するということは、米国が世界各地で続けている不必要な戦争に日本が巻き込まれるリスクと同時に、米国の都合で日本本土が戦場と化すリスクをも高めてしまうのです。
以上引用
http://blogos.com/article/67953/?axis=&p=4
これは、当ブログも気付いてましたけど。。
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