『手足口病』が爆発的な流行とのことですが、『チャドクガ』(椿の毛虫)にかぶれたのでは?? ― 2013/08/10 14:51
最近、『手足口病』が爆発的な流行というニュースが上がっている。
このニュースに対して、「これは、放射能の影響なのではないか?」という疑念が、多く寄せられているのだが、ちょっと待ってほしい。
もちろん、可能性としては、あると思うのだが
手足口病の症状を見てほしい。
http://www.tanpopokodomo-clinic.com/cgi-bin/case/siteup.cgi?category=3&page=5
では、『チャドクガ 症状』で画像検索してみてください。
どうですか?
そっくりでしょう。
口が炎症しているというのは、ともかく(それは、口内炎でしょう)、皮膚のかぶれに関しては、ほとんどが、筆者には、『チャドクガ』にかぶれた症状のように見えます。
筆者は、実家が造園業なので、小さい頃から、様々な庭の手入れを手伝ってきました。
その中で、一番問題だったのが、この『チャドクガ』通称(椿の毛虫)による『かぶれ』です。
筆者は、通算、20回ほど、この『チャドクガ』による炎症を経験していますので、大変詳しいです。
1、とてつもなくかゆい。しかも1週間ほど症状が続く。
2、刺された箇所だけでなく、全身に症状が出る。
3、いつかぶれたのか?理解出来ないことがある。
直接毛虫に触れなくても、脱皮した毛が飛んだものに触れただけでもかぶれることがある。
ということです。
これ、知らなかったとしたら、何かとてつもない病気に罹ったのかも?と心配になるかもしれません。
それほどの症状になる人が居るということです。(個人差があります)
この毛虫は、とてつもなく強敵なのです。
是非、皆さん、知っておいてほしいと思います。
恐らく、現在、『手足口病』と言われている症状の、かなりの部分、とくに、4月〜10月に起きるもののほとんどは、このチャドクガによる炎症(椿の毛虫による かぶれ)と思われます。
おそらく、4月に『はしか』が大流行だから、大人がワクチン打てととさかんに煽ってましたが、4月の『はしか』も、ほとんどは、チャドクガだったのではないかと思います。
通常、チャドクガの春子は、4月から5月に誕生しますが、今年は、3月が異常に暖かかったので、3月に生まれたのが多かったのでしょう。
それをテレビや新聞で、『はしかが大流行』と煽れば、医者も『はしか』かと思ってしまうでしょう。
ということです。
対策としては、まず、毛虫の原因となる木(ツバキ、サザンカ、お茶)を植えないということ。
その木の下を通らないということ。
もし、庭などにある場合は、毛虫が誕生した直後(4・5月および8・9月)には、葉っぱの裏に大量に固まっていますので、その段階で、切り落としてビニール袋に入れて駆除します。
毛が飛ばないように注意してください。
この作業を行う際には、必ず、長袖長ズボン、ゴム手袋を使用してください。
特に、これからお盆過ぎには、チャドクガの幼虫が誕生する季節ですので、厳重な注意が必要です。
当ブログは、『陰謀論』のブログではありません。防げる被害は、確実に防ぎましょう。
これで、誤診されて、変な薬飲まされて、二次被害にあったりしたら、目も当てられませんから。。
以下、wikipediaも参考に
毒針毛とかぶれ
俗に「ケムシに刺された」というがケムシはカやハチのように自分から積極的に人を刺すものではない。チャドクガは生涯を通じて毒針毛をもち、触れるとかぶれを生じる。一度その被害にあった人はそれが抗原になって2回目以降、個人差はあるがアレルギー反応を起こすことがある。毒蛾の毛虫1匹にある毒針毛は50万本から600万本といわれている。ガやその幼虫であるケムシはチョウに比べて著しくイメージが悪いが、理由のひとつがこれである。しかし毒針毛を持つ種類は全体のごく一部である[1]。
毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入り込む。直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで被害にあうことがある。またハチの毒などと違って幼虫自身の生死に関わらず発症するので、幼虫の脱皮殻や、殺虫剤散布後の死骸にも注意が必要である。被害にあったときに着ていた衣服は毒針毛が付着しているので、取扱いに注意する。成虫も毒があり、卵塊は成虫の体毛に覆われているので、幼虫の時期のみでなく年間通じて注意が必要である。
wikipedia
このニュースに対して、「これは、放射能の影響なのではないか?」という疑念が、多く寄せられているのだが、ちょっと待ってほしい。
もちろん、可能性としては、あると思うのだが
手足口病の症状を見てほしい。
http://www.tanpopokodomo-clinic.com/cgi-bin/case/siteup.cgi?category=3&page=5
では、『チャドクガ 症状』で画像検索してみてください。
どうですか?
そっくりでしょう。
口が炎症しているというのは、ともかく(それは、口内炎でしょう)、皮膚のかぶれに関しては、ほとんどが、筆者には、『チャドクガ』にかぶれた症状のように見えます。
筆者は、実家が造園業なので、小さい頃から、様々な庭の手入れを手伝ってきました。
その中で、一番問題だったのが、この『チャドクガ』通称(椿の毛虫)による『かぶれ』です。
筆者は、通算、20回ほど、この『チャドクガ』による炎症を経験していますので、大変詳しいです。
1、とてつもなくかゆい。しかも1週間ほど症状が続く。
2、刺された箇所だけでなく、全身に症状が出る。
3、いつかぶれたのか?理解出来ないことがある。
直接毛虫に触れなくても、脱皮した毛が飛んだものに触れただけでもかぶれることがある。
ということです。
これ、知らなかったとしたら、何かとてつもない病気に罹ったのかも?と心配になるかもしれません。
それほどの症状になる人が居るということです。(個人差があります)
この毛虫は、とてつもなく強敵なのです。
是非、皆さん、知っておいてほしいと思います。
恐らく、現在、『手足口病』と言われている症状の、かなりの部分、とくに、4月〜10月に起きるもののほとんどは、このチャドクガによる炎症(椿の毛虫による かぶれ)と思われます。
おそらく、4月に『はしか』が大流行だから、大人がワクチン打てととさかんに煽ってましたが、4月の『はしか』も、ほとんどは、チャドクガだったのではないかと思います。
通常、チャドクガの春子は、4月から5月に誕生しますが、今年は、3月が異常に暖かかったので、3月に生まれたのが多かったのでしょう。
それをテレビや新聞で、『はしかが大流行』と煽れば、医者も『はしか』かと思ってしまうでしょう。
ということです。
対策としては、まず、毛虫の原因となる木(ツバキ、サザンカ、お茶)を植えないということ。
その木の下を通らないということ。
もし、庭などにある場合は、毛虫が誕生した直後(4・5月および8・9月)には、葉っぱの裏に大量に固まっていますので、その段階で、切り落としてビニール袋に入れて駆除します。
毛が飛ばないように注意してください。
この作業を行う際には、必ず、長袖長ズボン、ゴム手袋を使用してください。
特に、これからお盆過ぎには、チャドクガの幼虫が誕生する季節ですので、厳重な注意が必要です。
当ブログは、『陰謀論』のブログではありません。防げる被害は、確実に防ぎましょう。
これで、誤診されて、変な薬飲まされて、二次被害にあったりしたら、目も当てられませんから。。
以下、wikipediaも参考に
毒針毛とかぶれ
俗に「ケムシに刺された」というがケムシはカやハチのように自分から積極的に人を刺すものではない。チャドクガは生涯を通じて毒針毛をもち、触れるとかぶれを生じる。一度その被害にあった人はそれが抗原になって2回目以降、個人差はあるがアレルギー反応を起こすことがある。毒蛾の毛虫1匹にある毒針毛は50万本から600万本といわれている。ガやその幼虫であるケムシはチョウに比べて著しくイメージが悪いが、理由のひとつがこれである。しかし毒針毛を持つ種類は全体のごく一部である[1]。
毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入り込む。直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで被害にあうことがある。またハチの毒などと違って幼虫自身の生死に関わらず発症するので、幼虫の脱皮殻や、殺虫剤散布後の死骸にも注意が必要である。被害にあったときに着ていた衣服は毒針毛が付着しているので、取扱いに注意する。成虫も毒があり、卵塊は成虫の体毛に覆われているので、幼虫の時期のみでなく年間通じて注意が必要である。
wikipedia
コメント
_ 小児科医です ― 2013/08/13 18:30
_ velvetmorning ― 2013/08/13 22:48
小児科医さま
もちろん、まともな医者であれば、普通に考えれば、分かると思います。
まず、チャドクガを疑うべきです。
ただ、さる東大病院の偉い先生が、「私の誤診率は、40%ほどだった。」と発言されていた時に、他の医者の方は、さすがに、某先生はスゴイと言ってたのを思い出します。
普通の医者の誤診率って何パーセントくらいなんでしょう??
当ブログは、医者の方を信じていないわけではないですが、誤診率50%くらいに考えて生きてます。
それと、途中で間違えたと分かった時、どう対処するのでしょうか。
もちろん、まともな医者であれば、普通に考えれば、分かると思います。
まず、チャドクガを疑うべきです。
ただ、さる東大病院の偉い先生が、「私の誤診率は、40%ほどだった。」と発言されていた時に、他の医者の方は、さすがに、某先生はスゴイと言ってたのを思い出します。
普通の医者の誤診率って何パーセントくらいなんでしょう??
当ブログは、医者の方を信じていないわけではないですが、誤診率50%くらいに考えて生きてます。
それと、途中で間違えたと分かった時、どう対処するのでしょうか。
_ (未記入) ― 2013/08/14 22:58
ブログ主様
お子さんをお持ちですか?
小児科医はおそらく、感染症を先に疑います。待合室に一緒に待たせておけばそれだけで感染の恐れがあるからです。手足口病はウィルス性の感染症です。チャドクガでかぶれた場合は、毛が衣類にまだ付着している場合をのぞいて伝染りません。
小児科医はチャドクガの症状も手足口病も、何百と診ているはずです。どちらか迷うような場合は誤診する事もあるかもしれませんが、写真ではなく、実際の子供の状態を何度も見れば違いが分かりやすいと思います。実際に子ども達の症状を何度かご覧になってみてください。
お子さんをお持ちですか?
小児科医はおそらく、感染症を先に疑います。待合室に一緒に待たせておけばそれだけで感染の恐れがあるからです。手足口病はウィルス性の感染症です。チャドクガでかぶれた場合は、毛が衣類にまだ付着している場合をのぞいて伝染りません。
小児科医はチャドクガの症状も手足口病も、何百と診ているはずです。どちらか迷うような場合は誤診する事もあるかもしれませんが、写真ではなく、実際の子供の状態を何度も見れば違いが分かりやすいと思います。実際に子ども達の症状を何度かご覧になってみてください。
_ (未記入) ― 2013/08/14 23:13
あと、我が家では椿の葉の裏にみっしりと貼り付いているチャドクガの幼虫は、その葉っぱごと空き牛乳パックに入れてガムテープで密閉して焼却処分でした。自宅の落ち葉で焚き火をするにも消防署に届け出る必要がある昨今、燃えるゴミで出すしかないかと。
_ 小児科医です ― 2013/08/15 10:00
そんなに誤診率があるとは知りませんでした。
たいていは、皮膚症状以外の全身症状も一緒に診るので、どちらかはっきりするものですけどね。
ぼくは微妙な時は「どちらかわからないから、また明日診せてね」などと、判断を遅らせます。
子どものほうが、連日病院に来やすいので(仕事がないので・・・)、大人相手の内科医や皮膚科医より小児科医の誤診率は低いかもしれません。
途中で間違った時は、もちろん治療を変更します。
たいていは、皮膚症状以外の全身症状も一緒に診るので、どちらかはっきりするものですけどね。
ぼくは微妙な時は「どちらかわからないから、また明日診せてね」などと、判断を遅らせます。
子どものほうが、連日病院に来やすいので(仕事がないので・・・)、大人相手の内科医や皮膚科医より小児科医の誤診率は低いかもしれません。
途中で間違った時は、もちろん治療を変更します。
_ velvetmorning ― 2013/08/15 20:40
もちろん、当ブログは医者ではないので、本当のところは分からないのですが、手足口病は、なぜ夏に増えるのか?チャドクガの誤診があるからじゃないですか?通常10日くらいで治癒するというのも。。
たとえば、チャドクガの毛が付着した衣服やタオルを子供が口にしてしまった場合、こういった症状にならないのでしょうか?
ハイハイしている子供が、踏んづけてしまった場合、こうした症状にならないのでしょうか?
手足口病よりも、チャドクガのかぶれの方が、桁違いに数は多いでしょうから、チャドクガのかぶれの10%を手足口病と診断したら、大流行ということになりませんか?
はしかもそうですが。
たとえば、チャドクガの毛が付着した衣服やタオルを子供が口にしてしまった場合、こういった症状にならないのでしょうか?
ハイハイしている子供が、踏んづけてしまった場合、こうした症状にならないのでしょうか?
手足口病よりも、チャドクガのかぶれの方が、桁違いに数は多いでしょうから、チャドクガのかぶれの10%を手足口病と診断したら、大流行ということになりませんか?
はしかもそうですが。
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いつも、興味深く見させていただいています。
この記事だけは納得できないので、コメントします。
普通の医師ならばチャドクガによる発疹と手足口病や麻疹(はしか)の発疹とは間違いません。
確かに夏場にチャドクガによる虫咬症で来院される人は多いです。
ですので、夏場に発疹で来院した人を診るときにチャドクガを念頭において診察します。
手足口病や麻疹の発疹とは形もその後の症状も全く違います。
普通の医師ならわかりますし、ひとりの患者を1度だけ診て、もう2度と診ないこともありません。
僕自身、このブログの記事を見ていろんなことを考えて、毎日過ごしています。
とても影響力のあるブログだと思うので、お気を付け下さい。