平和目的核爆発といつもの人工地震の関係 ― 2014/05/21 17:16
平和目的核爆発と平和目的核爆発制限条約
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/05/17/7312760
のつづき
以下まとめ
平和目的核爆発制限条約 では
(1) 単一で TNT換算 150ktをこえる威力の核爆発,
(2) グループ爆発で,それぞれの爆発威力の決定が不可能なものは,総計威力が 150ktをこえる核爆発,
(3) グループ爆発で,その総計威力が 1500ktをこえる核爆発,
を禁止している。
米ソ両国は,もし要請があれば,第三国の領土内で平和利用の核爆発を行う権利を留保している。
でした。
で、
広島に落ちた原爆の核出力15キロトン。
長崎に落ちたファットマンが核出力22キロトン。
なので、それらのおよそ10倍の核爆発が、平和的利用として認められていることが分かる。
M4.5の地震のエネルギーは、およそ84Tのエネルギー(TNT換算)
M5の地震のエネルギーは、およそ480Tのエネルギー(TNT換算)
M5.5の地震のエネルギーは、およそ2600Tのエネルギー(TNT換算)
ということは、平和目的核爆発の上限150Tは、M4.6程度ということになりますね。
で、連続的爆発の総計(自然な地震に見せるためには、当然そうする)は、M5.3程度の地震のエネルギーということになる。
これ、いつも起きる地震の大きさですね~
核爆発って、原爆だけじゃないですよね。。
いろいろな方法がありますね。
日本国内で今起きてる地震、なんでしょう??
あ、これか
米ソ両国は,もし要請があれば,第三国の領土内で平和利用の核爆発を行う権利を留保している。
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