今秋、横須賀基地に『311トモダチ作戦』の原子力空母ロナルド・レーガンはじめ14隻の米国艦が展開2015/07/09 22:05

スプートニクの6月18日のニュースなのですが、見落としてました。

以下引用

米国海軍のミサイル巡洋艦チャンセラーズビルが米軍横須賀基地に到着した。以後常駐する。
同巡洋艦は多目的追跡・照準システム「イージス」を搭載している。

日本へは2017年までにさらに2隻、同種の軍艦が配備され、MDを構成する。

横須賀基地司令部によれば、イージス・システム搭載艦3隻の追加配備は、中国・北朝鮮抑止のための、米国政府の進めるいわゆる「アジア太平洋地域回帰」戦略の一環をなすものである。

今秋、日本に原子力空母ロナルド・レーガンが送り込まれる。この空母をリーダーにして、横須賀エリアには合計14隻の米国艦が展開することになる。横須賀基地に、第二次世界大戦終結以来最強の船団が出現するわけである。

チャンセラーズビル巡洋艦は長さ172m、定員は350人。トマホークやハープーンなど、様々なタイプのミサイル、さらには速射砲、魚雷、対艦ヘリ2機を搭載する。

空母グループの一員として機能するもので、対空・対ミサイル複合作戦を遂行し、水上・水中の標的を撃滅することが出来る。

これほど強力な船が米国の国外に配備されることは初めて。

以上引用
jp.sputniknews.com/japan/20150618/469875.html#ixzz3fNIgTrcT


つうか、何するつもりなんだ??


こんな記事も

以下引用

米の盗聴、独コール政権時代から ウィキリークスがリスト公開
2015年7月9日 08時47分
 【ベルリン共同】内部告発サイト「ウィキリークス」は8日、米国家安全保障局(NSA)によるドイツのメルケル首相の携帯電話盗聴疑惑に関連し、1980年代から2005年まで続いたコール元首相、シュレーダー前首相の時代からNSAがドイツ政府を盗聴していたことを示すとされる盗聴対象者リストを公開した。
 リストはNSAの内部資料を基に作成されたとみられ、米国が同盟国ドイツの政府を、20年以上にわたって盗聴していた可能性が出てきた。自国民を徹底監視した東ドイツ時代を経験し、盗聴問題に敏感なドイツ国民のさらなる反発が予想される。

以上引用
tokyo-np.co.jp/s/article/2015070901000616.html



以下引用

米第7艦隊に海自幹部派遣=中谷防衛相

 中谷元防衛相は8日の衆院平和安全法制特別委員会で、西太平洋を主な活動範囲とする米海軍第7艦隊司令部に海上自衛隊幹部を連絡官として昨年から派遣していることを明らかにした。防衛相は「米軍との緊密な連絡調整、情報収集や日米の運用性を向上させるため」と狙いを説明した。畑野君枝氏(共産党)への答弁。 
 それによると、派遣している幹部は海自自衛艦隊司令部に所属。横須賀を母港とする第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」を活動拠点としている。(2015/07/08-18:17)
以上引用
jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070800784&g=pol


ブルーリッジは、米海軍第7艦隊司令部の船。


ブルー・リッジ (USS Blue Ridge, LCC-19) は、アメリカ海軍の揚陸指揮艦。ブルー・リッジ級揚陸指揮艦の1番艦。艦名はブルー・リッジ山脈に因む。その名を持つ艦としては3隻目。現在、第7艦隊旗艦として横須賀港を母港としている。
揚陸指揮艦として通信能力を最大限にするため、甲板上の構造物は必要最低限かつ平坦にして、電波干渉が起こりにくい設計がなされている。

艦歴
「ブルー・リッジ」はフィラデルフィア海軍造船所で1970年11月14日に就役した。海軍の指揮統制機能を持つ同艦は200名を超える士官および1,200名以上の兵員が生活でき、小さな町と同等の機能を有する。1971年2月11日、艦長ケント・J・カーロール大佐の指揮下「ブルー・リッジ」は処女航海に出航、マゼラン海峡を経由して母港のカリフォルニア州サンディエゴに向かった[2]。
1971年から1979年までブルー・リッジはサンディエゴを母港とし、第7艦隊の揚陸部隊旗艦として西太平洋に展開した。ベトナム戦争中の1972年6月28日にはグエン・バン・チュー南ベトナム大統領がアメリカ海軍将官との会議のため乗艦した。7月18日にはタイガー島での活動に対して戦闘行動章が与えられた。また、8月9日にはベトナムでの作戦活動に対して戦闘効率章が与えられた[3]。1973年にも北ベトナム海域での支援活動に対してベトナム戦役メダルが与えられた[4]。
1975年4月のサイゴン撤退では多くの功績を挙げ、グエン・カオ・キ元南ベトナム副大統領の脱出にも貢献し優秀部隊勲功章および海軍部隊勲功章を受章した[5]。
1979年10月以来「ブルー・リッジ」は第7艦隊旗艦として神奈川県の横須賀港を母港としている。「ブルー・リッジ」は毎年西太平洋およびインド洋での訓練演習に参加している。同艦は湾岸戦争時、砂漠の盾作戦および砂漠の嵐作戦に旗艦として9ヶ月半参加した。
ブルー・リッジはしばしば日本、香港、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイおよびオーストラリアを含む西太平洋およびインド洋の港を訪問している。1989年と2004年には中華人民共和国の上海を訪れた。また1996年と2003・2006年にはロシアのウラジオストクを訪問している。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に際しては、寄航中のシンガポールから補給物資を積み込み、日本に向けて急遽輸送任務に就いた。

wikipedia


米軍横須賀所属の第七艦隊の陸上揚陸艦ブルーリッジは、憲法違反の日米新ガイドライン制定の時に、米中合同演習を実施 してました
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/04/29/7623338


で、秋は何なの??


ちなみに、311は、米韓合同演習フォールイーグル(まだ飛べない若い鷲)が3月10日まで
その前日の3月9日に、米国の深海掘削船『ジョイデスリソリューション号』が深海掘削した海域で起きた地震をきっかけに、米韓合同演習フォールイーグル(まだ飛べない若い鷲)の翌日に発生


空母ロナルド・レーガン打撃群が地震の翌日に現場海域に出現している。

しかも、この空母は、通常は極東の任務ではなく、たまたま横須賀基地の空母ジョージワシントンが整備中であったため、中東方面へ交代任務のためにやってきていた。そして、米韓合同演習に参加中だった空母エイブブラハム・リンカーンが3月10日(東京大空襲の日)にパールハーバーに寄港するわけだが、それと入れ替わるように、三陸沖に現れたのである。

そして原子力の専門家数十名を引き連れて『トモダチ作戦』のためにやってきた


空母ロナルド・レーガンは、1月6日にサンディエゴ港を出航し、次の航海のための事前訓練を終えた後、2月2日に再びサンディエゴ港を出航し、3月12日に三陸沖に現れた。

空母ロナルド・レーガン打撃群には、攻撃型原潜 ロサンジェルス級が付随しているはずだ。空母とは別行動でね。


空母打撃群はウィキペディアに詳しく有るが。

大型空母 (ニミッツ級) ×1
F/A-18E/F 戦闘攻撃機 戦闘攻撃飛行隊3個(39-45機)
F/A-18C/D 海兵戦闘攻撃飛行隊 1個(12機)
E-2C ホークアイ早期警戒機 1個飛行隊 5機
EA-6B プラウラー電子戦機 1個飛行隊 5機
C-2 グレイハウンド輸送機 1個分遣飛行隊 3~6機 (常時搭載では無い)
SH-60F オーシャンホーク哨戒ヘリコプター及びHH-60救難ヘリコプター 1個飛行隊 12機
SH-60Bシーホーク対潜ヘリコプター若干数(LAMPS Mk III 、非搭載の場合あり)

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦 ×1
GCCS-M, NTDS, Mk 37 TWS, Mk 7 AWS, SQQ-89, Mk 41 VLS (122セル), LAMPS Mk III

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 ×2
GCCS-M, NTDS, Mk 37 TWS, Mk 7 AWS, SQQ-89, Mk 41 VLS (90/96セル), LAMPS Mk III

ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦 ×1
GCCS-M, BSY-1 ASWCS, Mk 36 TWS

サプライ級高速戦闘支援艦 ×1

以上の規模で行動することが多いが、タイコンデロガ級とアーレイバーク級の数が変わる場合がある。(総数がこれより減る事はほぼ無い。状況しだいではNATOや自衛隊の艦艇が帯同する場合もある。)

だそうです。


私達は、『空母ロナルドレーガンが』助けに来たと報道を受けているが、当然のことながら、これだけの艦隊を引き連れていたということだろう。


以上過去記事

で、秋に何するつもりなの??

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