パリの同時多発テロが起きた場所とは?2015/11/14 22:25


パリの同時多発テロですが、報道によれば、死者150名以上とのこと。
被害に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。


筆者が事件を調べる時、まず場所と年表を調べます。

まず場所から


今回の事件の場所ですが、筆者にとっては、新宿など東京都心以上に土地勘があるあたりが多く、知り合いで被害にあった人がいないか気がかりです。


一番被害が大きかったとされるのが、コンサートホール
Le Bataclan
50 Boulevard Voltaire, 75011 Paris, フランス

110名以上が亡くなったとされていますが、詳細は今のところ不明です。
『THE EAGLES OF DEATH METAL』(デスメタルの鷲)のコンサート中だったとか。
なんか、名前が意味ありげですよね。

この劇場内で、本当はどうなっていたのか?は、おいおい明らかになっていくと思います。


一方、路上で事件が起きたとされる場所は、奥まった場所というより人通りが多い場所が多いです。

rue de la fontaine au roiという通りは、オベルカンフ界隈の有名なレストラン通りの隣の道です。

La Belle Equipe
92 Rue de Charonne, 75011 Paris, フランス
シャロンヌ通りもバスティーユの著名な通りです。

Le Petit Cambodge
20 Rue Alibert, 75010 Paris, フランス
and Le Carillon
18 Rue Alibert, 75010 Paris, フランス
こちらも、10区の劇場の前

10区は、アフリカ系や系アジア系など有色人種が多い地域です。


ワールドカップが行われた8万人収容のサッカー場
Stade de France
93216 Saint-Denis, フランス

他にレアールやルーブル美術館付近でも事件が起きていたという情報もあります。
Les Halles and the Louvre Museum

theguardian.com/world/live/2015/nov/13/shootings-reported-in-eastern-paris-live?CMP=share_btn_tw


今回は、シャルリーエブド事件と違って、一般の目撃者は断然多いはずです。


今回の事件の背景ですが、イスラム過激派や『イスラム国』だとか、シリア爆撃が原因とされてますが、『イスラム国』は、イスラエルと米英NATOのシオニストネオコン過激派アルカイダ変形バージョンのことですから、犯人は、もちろん、その連中と軍特殊部隊や民間軍事会社でしょう。


10月31日のロシア航空機墜落では、ウィーンでシリアに関する関係17カ国による国際会議が開かれていました。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/10/31/7877784



今回も、11月14日に、会議が予定されていました。

このウィーンでの、関係各国によるシリア和平プロセスに合わせてテロを行っていることが分かります。

次回は、もっと詳しく背景を探っていこうと思います。

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