サッカー日本代表ハリルジャパン ロシアワールドカップアジア最終予選イラク戦アウェー分析2017/06/20 20:06

サッカー日本代表ハリルジャパン ロシアワールドカップアジア最終予選イラク戦アウェー分析


サッカーの前にシリア情勢ですが、アメリカ主導の有志連合が、テロリストISISと闘っているシリア政府軍の戦闘機と無人機を撃墜するという事態が発生。

前から書いているように、民主的な選挙(支持率80%以上の圧倒的大差)で選ばれたアサド大統領率いる正式なシリア政府は、テロリスト(アルカイダ→ISIS→アルヌスラ→ホワイトヘルメット)を封じ込めるためにロシアとイランに要請して軍隊を派遣してもらっています。

一部報道(サンケイ新聞など)が、イラン・イラク戦争以来初めてイランが他国を攻撃とか虚報を書いていますが(プロパガンダ)。イランは、ロシアと共に、シリア政府の正式な要請を受けてテロリストの排除をしているだけです。
シリア政府の援護をしているということです。


一方、頼まれてもいないのに、テロとの闘いを口実にして外国に不当介入し、侵略戦争を行っているのが、アメリカ主導の有志連合(植民地主義勢力)

これは、テロリスト(イスラム国)を支援する侵略戦争です。
民主主義を破壊し、国際法を無視する不当な行為です。

侵略戦争・植民地主義は許されません。


ちょっと遅くなりましたが、サッカーの話題を

1-1の引き分けということで、最低限の結果かなと。

やはり気温40度の灼熱のイランで昼間に試合するというのは、いかがなものか?というのが本音です。
選手への負担が大き過ぎますし、場合によっては生死に作用するのではないか?とも思います。
少なくとも、この時期やるのであれば夜に試合すべきではないでしょうか。

前にも書きましたが、日本代表が苦戦するのは3つの時期に集中しておりまして、それは2~3月、6月、8月から9月です。

これは、それぞれJリーグが始る付近(2~3月)、欧州リーグが終わる直後(6月)、欧州リーグが始る付近(8月後半から9月)にあたります。

ですから、各選手のコンディションがバラバラなのが苦戦する理由です。


対策としては、Jリーグが始る付近(2~3月)は、当然のことながらJリーグ勢のコンディションが不安なので欧州組優先のメンバーが良いと思いますし、欧州リーグが終わる直後(6月)は、欧州でフルに活躍していた選手は疲れがたまっていてパフォーマンスが落ちるので、欧州組でもフレッシュな選手とJリーグ勢の組み合わせがベターなはずですし、欧州リーグが始る付近(8月後半から9月)は、ドイツなど比較的早くリーグが始るところ以外は欧州組が厳しいコンディションの人が多いのでJリーグ中心のメンバー構成が望ましいと思います。

いずれにしても、その時期は実績よりもコンディションが優先させられるべきだと思います。


その点、今回はボランチにJリーグから二人のブラジル五輪組(遠藤航と井出口)が呼ばれ、良いパフォーマンスをしました。
以前、大島を先発させた時に、経験が少ない選手を使うのが問題だった、みたいな話になりましたが、あれは大島レベルの守備ではボランチは務まらないという話なだけで、遠藤航だったら違ったと思いますし、大島にしても攻撃的な位置で出ていたら、また違った結果になったはずです。

遠藤航と井出口は、1対1の守備が強いわけですから、アジアレベルなら問題ありません。度胸も座ってますし。
もっと強い相手にはやってみないと分かりませんが。。

実際、今回のイラクはブラジル五輪組中心のメンバーであり、試合をこなしたことのある遠藤航と井出口は、他の選手よりもアドバンテージがあったと見るべきでしょう。

それだけに、後半早々の井出口の負傷交代は大きかったです。


それから左フォワードですが、筆者的には、先発はコンディションで不安のある久保ではなく岡崎だったと思います。
おそらく岡崎なら最後まで走れたはずですし、原口→倉田の交代も失敗でした。

この交代をしてから酒井の怪我に気付き、なおかつ久保もけいれんをおこして走れなくなってしまったわけで、日本は2人少ない状況になってしまい、結果として失点してしまっています。

これは、前にも書きましたが、ハリルホジッチ監督は戦術の決まり事が多いため、選手交代のタイミングでは、選手と入念な打ち合わせをしており、試合状況を掴み切れていません。
なので、酒井宏の負傷に気付きませんでした。

なので、この交代のミスをハリルホジッチ監督のみに押し付けるのは酷です。
これは、アシスタントコーチが指摘すべきことだからです。

この交代のミスは、ですからアシスタントコーチと監督のミスだと筆者は思います。

ただこれは、以前の試合でも見受けられており、早急な対策が必要だと筆者は思います。


それから、シリア戦で海外組のフルメンバーを先発させたのもコンディショニングの面で失敗だったと思います。

本当にこの試合が大事と感じているならば、親善試合のシリア戦はJリーグ組と早くに帰国している人達のみで行い、欧州組は欧州から直接イランに向かうという選択肢もあったと思います。

その方が遥かにコンディショニングは上手くいったと思います。(欧州から直接イランに行くのと、日本まで来てからイランへ行くのでは、身体への負担が全く異なります)

そして、欧州組に更なる負荷をかけるトレーニングをしたとのことですが、シーズンエンドの選手に負荷をかけるトレーニングは危険です。
試合に出れていない本田などは大丈夫だと思いますが、酒井や久保や大迫や原口など、シーズンを通してギリギリの活躍を続けてきた選手に対して、ここで負荷をかけたトレーニングをかけることは望ましくないと思います。

同じコンディショニングの失敗をブラジルワールドカップでもやって走れなくなったわけですから、そこは考えなくてはならないと思います。


それから、吉田をフォワードに上げる作戦ですが、やったのが遅過ぎたと思います。

中盤に遠藤航と今野というセンターバックが出来る選手を起用しているのですから、もっと早く吉田を前線に残しても問題なかったと思います。



次は、懸念の8月末と9月頭のオーストラリア戦(ホーム)、サウジアラビア戦(アウェー)です。

これは、欧州組にコンディション面での不安がありますので、Jリーグ勢中心に徹底的な対策したメンバー作っておくというのも一つの手だと思います。

まだ2ヶ月以上ありますので。



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