プーチン大統領 政治弾圧による犠牲者を追悼「スターリン大粛清の正当化は一切あり得ない」2017/10/31 22:40

こんなニュースが出ています。

以下引用

10月30日は「政治弾圧による犠牲者追悼日」にあたる。ロシアではこの日、ソ連のスターリン恐怖政治の時代やその後に不当に弾圧され、強制・労働収容所に送られたり、追放されたり、命を奪われたりした大勢の人々に思いを馳せる。
jp.sputniknews.com/russia/201710304233785/


スターリン大粛清の正当化は一切あり得ない=プーチン大統領

2017年10月31日 01:36(アップデート 2017年10月31日 03:03)

ロシアはソ連で起きた粛清を記憶する必要がある、それは人民に対する打撃で、現在に至るまで感じられるものであり、これを正当化するものはない。プーチン大統領はモスクワのアカデミック・サハロフ大通りに建てられた追悼碑「悲しみの壁」の落成式で次のように述べた。


「我々全員にとって、未来の世代にとって、労働者、農民、技師、指揮官、聖職者、公務員、学者、文化活動家といった階級全体が、民族全体が厳しい迫害を受けた我々の歴史のこの悲劇的な時期のことを知り、覚えていることは非常に重要、重要である。」

プーチン大統領が述べるところ、粛清は才能、祖国への功績、忠誠に対して容赦なく、誰もが妄想の馬鹿げた告発をされる可能性があり、数百万人が「人民の敵」と宣言された。

追悼碑「悲しみの壁」は今日、モスクワの中心で開かれた。10月30日は政治弾圧による犠牲者を追悼する日となっている。

以上引用
jp.sputniknews.com/russia/201710314234312/


どうも最近、ロシアとソ連を同一視してロシアを攻撃する言論が後を断たないですが、ロシアは、明確にスターリンによる粛正を批判しています。

ソ連が行った犯罪も明確に批判している。

その上で、アメリカ+イスラエル+NATOと仲間達が、国際法を無視して一方的な戦争を起こし、自分達だけが正しくて、自分達に従わない国は全て破壊出来るというシステムを批判しているのです。
そして、それに対抗出来る国際的な枠組みを構築しようとしているということ。

どう考えても、プーチンが言ってることの方が、まともです。

ネオナチを用いてクーデター起こしたり、大量破壊兵器があると嘘ついて爆撃したり、アルカイダ→ISIS→アルヌスラにサリン撒かせて「サリン撒いたのがアサドだ〜」と言って内戦引き起こして爆撃したりするのは犯罪なのです。

当然、国際的な司法の場で、このような犯罪は裁かれなければならない。
そして、戦争や虐殺を防がなければならないのです。

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