抗がん剤に関する優れたサイトがありました。2014/08/14 18:08

当ブログでは、抗がん剤の闇について追ってきましたが、抗がん剤に関する優れたサイトを発見しましたので紹介します。

http://centraldogma.main.jp


以下引用


化学兵器


現在も使われている抗がん剤、メルファランは化学兵器です。
国内の公的な研究機関が、化学兵器として分類しています

中略

カリフォルニア大学バークレー校
The Carcinogenic Potency Database (CPDB)のデータ


Rats and Mice: Cancer Test Summary
TD50 (mg/kg/day)
Nitrogen mustard(CAS 51-75-2) Rat 0.0114

Melphalan(CAS 148-82-3) Rat 0.0938

Ethyl alcohol(CAS 64-17-5) Rat 9110

The Carcinogenic Potency Database (CPDB)
potency.berkeley.edu/
データの一部を、引用して表を作成


この発癌試験においては、試験動物の半数が発癌に至った、1日平均投与量がTD50です。
TD50は、試験動物の体重1kg当たりの1日平均投与量で示されます。

例えば表中のMelphalanはRat 0.0938となっていますが、これは複数のラットにメルファランを投与し半数が発癌に至った、1日平均投与量が0.0938mg/kgであった、という意味になります。
参考までに、料理で使う計量スプーン、小さじ一杯で5000mgです。
エチルアルコールは半数が発癌に至った、1日平均投与量が9110mg/kgであった、という意味になります。

以上引用
http://centraldogma.main.jp/kind-melphalan.html



Nitrogen mustardナイトロジェンマスタード(CAS 51-75-2) Rat 0.0114mg/kg

たったの、0.0114mg/kg で半数が癌になる物質って、それは。。
やはり化学兵器ですね。


これを治療に使ったとすると、ほとんどの場合、当然死にますね。


おそらく、歴史的に、ものすごく沢山の方が、ナイトロジェンマスタード(マスタードガス)による癌治療で亡くなっているはずです。

筆者の記事
広島原爆投下と抗がん剤開発 その1 なぜ原爆の被爆被害の調査は、『ABCC調査』だったのか? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/11/12/7052908
も参考に


では、現在使われているメルファランはどうか??


1日平均投与量が0.0938mg/kgで半数が癌になってます。
なので、メルファランは、ナイトロジェンマスタードよりも、ほんのちょっと癌になりにくくなってますね


しかし、これにしても、1日平均投与量が0.0938mg/kgということは、体重50キロの人だと0.0938x50=4.69mgの投与で半数が癌になっているわけですから、通常の癌治療の投与分で、明らかに癌になるはずです。


この薬剤でも、相当数の死亡があることは間違いないでしょう。


メルファランも化学兵器です。



もう一つ引用します。

以下引用

発癌のきっかけとなるイニシエーション作用、発癌を促進するプロモーション作用、この両作用をあわせ持つ物質は「完全発癌物質」と呼ばれています(前田初彦 2007 『愛知学院大学 歯学部 病理学講座(3年)』 3頁)。
前述したメルファラン、ブスルファン、シクロホスファミド、トリセノックスは、それぞれの薬剤で明示した資料の記載にある通り、単剤でヒト発癌を引き起こしうるとされており、完全発癌物質であるということができます。
仮に、がん検診で、一切の異常を認めずと診断された方であっても、完全発癌物質としての条件を満たす抗がん剤の投与を受け続ければ、発癌を引き起こす可能性があります。
これで発癌に至った場合、当サイトは「誘発癌」と解釈します。


中略

放置しても悪さをしない、罪の無いがん細胞に対し、抗がん剤投与が行われて「誘発癌」を引き起こしたとするならば、これをどのようなロジックで正当化できるのでしょうか。

以上引用
http://centraldogma.main.jp/effect-induction.html


メルファラン(melphalan : L-PAM)は、アルキル化剤に分類される抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)。製造販売元は、グラクソ・スミスクライン株式会社で、商品名はアルケラン® (Alkeran®)
メルファランは、メクロレタミン(日本未発売)のフェニルアラニン誘導体であり、当初は黒色腫の治療薬として開発された。しかし、黒色腫に対しては十分な効果を示すことが出来なかった一方、骨髄腫において有用性が示され、骨髄腫治療薬として承認された。
wikipedia


ブスルファン (Busulfan) は、アルキル化剤に分類される抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)である。日本では協和発酵キリンからブスルフェクス点滴静注用の商品名で、大原薬品工業からマブリン散の商品名で製造販売されている[1]。ブスルフェクス点滴静注用は造血幹細胞移植の前治療に使用される注射剤であるが、マブリン散は慢性骨髄性白血病の治療を目的とする経口剤である[2]。ブスルファンは日本ではマブリン散が以前から使用されていたが、2006年には注射剤が認可を受け、ブスルフェクス点滴静注用として製造販売されている[2]。
^ a b c 小児がん情報ステーション. “薬剤情報 マブリン、ブスルフェクス” (日本語). 2011年2月18日閲覧。
^ a b c 日経メディカルオンライン (2006年11月2日). “ブスルファン:移植前治療用の注射剤登場” (日本語). 2011年2月18日閲覧。
wikipedia

シクロホスファミド(英: cyclophosphamide; CPA)は、アルキル化剤に分類される抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)、免疫抑制剤。製造販売元は、塩野義製薬株式会社で、商品名はエンドキサン(Endoxan)。
史上初の抗癌剤ナイトロジェンマスタードの誘導体としてドイツ(現在のバクスター社)で開発され、同じく日本で開発されたナイトロジェンマスタード誘導体・ナイトロミンに代わって広く用いられることになった。プロドラッグであり、肝臓で代謝され、活性を持つようになる。
wikipedia



何??

現在、亜ヒ酸が抗がん剤として承認されています。
トリセノックスという商品名で、その作用が添付文書に分かりやすく解説されています。

再発・難治性 急性前骨髄球性白血病治療剤 毒薬
処方せん医薬品 トリセノックス注(三酸化ヒ素製剤)
添付文書 2009年8月 改訂 第5版 4頁
製造販売元 日本新薬㈱
http://centraldogma.main.jp/kind-arsenic.html


チームセコーの地元の和歌山カレー事件の犯人て。。




これも重要ですね。


以下引用

遺伝毒性に基づく分類

この分類は発がん性の質的評価にあたってきわめて重要である。
ある種の発がん物質あるいはその代謝物は標的細胞のDNAを直接、化学的に修飾し、遺伝子突然変異をもたらし、固定化させる。
この変化は不可逆性で、細胞から細胞へ、さらに個体から個体へと伝播する。
これが引き金となって細胞のがん化が惹起される。
遺伝毒性発がん物質といわれるもので、古くより知られている大部分の発がん物質はこれに属する(Box 3.2 , 3.3)

中略


遺伝毒性を有する抗がん剤の抜粋
医薬品名
(商品名) 種類 遺伝毒性を有する事を示す記載
オキサリプラチン
(エルプラット) プラチナ製剤 ...復帰突然変異試験、ほ乳類培養細胞を用いた染色体異常試験及びマウス骨髄細胞を用いた小核試験において、いずれも陽性...
エルプラット 添付文書
2011年11月 改訂 第10版 6頁
製造販売元 ㈱ヤクルト

クラドリビン
(ロイスタチン) 代謝拮抗剤
遺伝毒性試験のうち、チャイニーズハムスター卵巣由来細胞株を用いた染色体異常試験及びマウスを用いた小核試験において、いずれも陽性の結果が報告されている。

ロイスタチン 添付文書
2010年8月 改訂 第8版 3頁
製造販売元 ヤンセン ファーマ㈱

ドセタキセル
(タキソテール) 植物アルカロイド 変異原性試験のうち、チャイニーズハムスターの卵巣由来培養細胞(CHO-K1)を用いる染色体異常試験及びマウスを用いる小核試験において、いずれも陽性...
タキソテール 添付文書
2012年10月 改訂 第21版 6頁
製造販売元 サノフィ㈱

リポソーマルドキソルビシン
(ドキシル) 抗がん性抗生物質
動物実験でドキソルビシン塩酸塩及び関連化合物は遺伝毒性及び発癌性を有することが示されている。

ドキシル 添付文書
2012年12月 改訂 第4版 5頁
製造販売元 ヤンセン ファーマ㈱

カルムスチン
(ギリアデル) アルキル化剤
本剤の有効成分であるカルムスチンは、他のアルキル化剤と同様に遺伝毒性を有し、マウス、ラットのリンパ組織、肺等において腫瘍が発生したとの報告がある。

ギリアデル 添付文書
2013年1月 改訂 第4版 2頁
製造販売元 ノーベルファーマ㈱


5剤、5種類、いずれも細胞毒性型の抗がん剤を例として抜粋しましたが、表中最下段のカルムスチン(ギリアデル)の記載にあるように、同一種類の抗がん剤であれば試験結果が同様となる可能性が高いと考えられます。
遺伝毒性を有す

以上引用


このリンクも重要です。

がんの促進
http://centraldogma.main.jp/effect-promotion.html

がんの発端
http://centraldogma.main.jp/effect-initiation.html

セントラルドグマ
http://centraldogma.main.jp/chemotherapy-centraldogma.html


当ブログカテゴリ 抗がん剤
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/cat/kouganzai/

薬害
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真夏に簡単に登れる山登り初心者におすすめな3つの山2014/08/14 20:20

写真は、北八ヶ岳 白駒池 (現在開催中の筆者写真展の写真より)


健康に行きていくためには、山登ったり、川や海で釣りしたりするのが、一番良いと筆者は考えています。

そもそも、人間の身体は、その土地の自然環境に合わせた狩猟採集のやりかたに合わせた構造になっています。

なので、本来もっているポテンシャルを引き出すためには、海・山・川に出かけると良いのです。
そういう風に出来ているんですね。



筆者は、登山や魚釣りを再開してから、本当に風邪をひきにくくなりました。

大概、風邪ひいたかな?と思っても、そのまま治癒する感じです。


もちろん、日差し対策や雨風対策は必要ですけどね。
あと、虫対策も



というわけで、

真夏に簡単に登れる山登り初心者におすすめな3つの山
を更新しました。

続きは、こちらから
http://guild3.exblog.jp/22290099/