実は、内戦が始まる前までは、オーガニックコットンの生産高世界2位 19%がシリア産だった ― 2015/09/30 20:53
当店で扱っているオーガニックコットンは、主にインド綿のオーガニックコットンを使って日本で生産したもの中心なのですが、実は、内戦で揺れるシリアは、インドに次いで第二位のオーガニックコットン生産国であったようだ。
オーガニックコットンについて調べていたら、こんな記事が出てきた。
2007~2008作物年度のオーガニックコットン生産上位 5 カ国
インド(生産高が世界全体の 51%)、シリア(19%)、トルコ(17%)、中国(5%)、タンザニア(2%)
「Organic Exchange Report:2007-2008」より)
なんと生産高世界2位。実にオーガニックコットンの19%がシリア産だった。
なんか、町並みにまともな匂いがすると思ったら、そういう事もあったのか。。
これが、シオニストネオコン戦争屋による内戦テロでどうなったのか?
シリア
インドに次ぐ生産大国であるシリアは、アサド政権打倒の革命による混乱で栽培も認証作業も不可能で、今期の生産量集計には反映することができなかった。
(出典:Textile Exchange Farm & Fiber Report 2011-2013)
だそうです。
モンサント。。
以下引用
米国政府との強靭なコネクションと癒着
モンサント社に過去在籍していた人たちの多くが、ブッシュ前政権、その前のクリントン政権で政府の要職に就いていた。
例えば、ブッシュ政権で大統領首席補佐官や国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドは、77年~85年までSearleというモンサント社傘下の製薬会社最高経営責任者であった。法務長官を務めたジョン・アシュクロフトは、モンサント社が本社を置くミズーリ州選出の上院議員時代、同社より多額の献金を受けていた。
また、クリントン政権時の指南役のうちの2人は、共にモンサント社の役員や最高経営責任者を務めた者であり、政権が民主党であろうが共和党であろうが、同社は水面下で巧みに利益誘導可能な体制を敷いていた。
ほかにも、モンサント社元幹部たちは、米国政府機関の食品医薬品局や環境保護庁で重要な地位に就き、連邦最高裁判所の裁判官9名のうちの1人であるクラレンス・トーマスは、76年~79年までモンサント社の顧問弁護士であった。
こうした、アメリカ政府機関とモンサント社間で、まるでトレードをしているかのような実態について、あるドキュメンタリー番組は「回転ドアのようだ」と表現している。
以上引用
news.livedoor.com/article/detail/6856604/
311の時の経団連会長が、モンサントの遺伝子組み換え種子専用の枯れ葉剤『ラウンドアップ』の代理店を務めていた住友化学の会長だったのを思い出しますね。。
最近、フランスとロシアでモンサントのGM種子禁止の法案が通りました。
ドイツも続くようです。
コロンビアは、南米唯一のモンサントの遺伝子組み換え種子専用の枯れ葉剤『ラウンドアップ』空中散布国でしたが、今年5月にこんな法案が通過したそうです。
以下引用
南アメリカでは初の事例となる。コロンビアがグリホサートを主成分とする製品の散布を正式に廃止、悪名高いモンサント社のラウンドアップもこれに含まれる。世界各地で行われる反モンサント・デモを数日後に控え、この勝利は他国へと波及するだろう。
コロンビア政府は、グリホサートを主成分とした除草剤のコロンビア国内全域における散布禁止を発表した。4700万人の人口を抱え、南アメリカに位置するコロンビアはラウンドアップの空中散布を唯一行っていた国であり、とりわけコカインの密輸網を生み出すコカの違法栽培を一掃するために用いられていた。一方では麻薬との闘い、また一方ではガンとの闘いでもある。グリホサートの散布は住人の健康や環境に害を与えるとし、地域の農業従事者やエコノミスト、専門家は常に批判を行ってきた。米国人はといえば、製品の無毒性を絶えず主張し、麻薬組織との戦いにおいてコロンビア政府に対し製品の使用を推奨していた。事実、コロンビアは世界で有数のコカイン生産・輸出国であり、その大半は数多く存在する違法栽培地が供給源となっている。
以上引用
euofa.jp/?p=2147
インドでも、オーガニックコットン育ててた人達が、モンサントに相当潰されています。
インドで遺伝子組み換えの綿栽培が許可されたのって、つい最近2002年ですよ。
それで、もう90%モンサント製になっているって絶対おかしい。
そもそも4000年に渡って、インドではオーガニックコットン栽培してたんですけどね。。
現在、オーガニックコットンの生産割合は、コットン生産のうちの、わずか0.8%程度だそうです。
筆者が、カットソーに関してオーガニックコットンメインで取り扱っているのは、何と言っても、オーガニックコットンは、原産地証明があるので『確実にモンサント製では無いことが分かる』からなのですが、品質の問題もあります。
モンサントのGE綿から生産された繊維は質も低いということがわかった。通常なら1キンタルにつき86ドルだったものが、1キンタルにつき36ドルでしか売れなくなってしまった
ourworld.unu.edu/jp/monsantos-cotton-strategy-wears-thin
とありますので、遺伝子組み換えのコットンの品質は良く無いのでしょう。
ただし、オーガニックコットンといっても、品質は千差万別。
正直な話、うちでは到底取り扱えないレベルのものも多いです。
うちの基準は、やはり着心地なので、オーガニックだからといって良しとしているわけではありません。
着心地のためには、コットンの質が良いというのは大前提で、プラス、紡績技術と織る技術。
それからカッティング(パターン)と縫製が大事。
それに、染色も重要です。
なんでオーガニック製品の着心地が良いのか?というと、コットンに化学的な処理をほとんどしてないからというのもあります。
触り比べてみると分かりますよ。
通常、コットンを漂白してから化学処理して染めるのですが、この行程で柔らかさや、本来の綿が持っている素晴らしい品質が損なわれてしまうことが多いようです。
当店で取り扱っているオーガニックコットンの多くは、漂白しないで染めたものです。
(何も処理していないのもあります)
なので、本来コットンが持っている素晴らしい風合いが活きているのです。
当店で扱ってるオーガニックコットンのカットソーは、大体4000円〜9000円くらいが中心です。
ちなみに、コットンボールの使用量の目安はTシャツ1枚で70個、スカート1枚で215個、ジーンズ1本で400個強 くらいだそうです。
400個強の綿使って、かなり複雑な行程のジーンズ縫って500円とかで売られているって、一体全体どういう仕組みだと思います??
どこをどうしたら、そういう価格になるのか?
一度、一から服作ってみると良いと思います。
どんだけ服作るのが大変なのか、理解出来ると思いますから。
ファッション関係はこちらから
http://guild3.exblog.jp
オーガニックコットンについて調べていたら、こんな記事が出てきた。
2007~2008作物年度のオーガニックコットン生産上位 5 カ国
インド(生産高が世界全体の 51%)、シリア(19%)、トルコ(17%)、中国(5%)、タンザニア(2%)
「Organic Exchange Report:2007-2008」より)
なんと生産高世界2位。実にオーガニックコットンの19%がシリア産だった。
なんか、町並みにまともな匂いがすると思ったら、そういう事もあったのか。。
これが、シオニストネオコン戦争屋による内戦テロでどうなったのか?
シリア
インドに次ぐ生産大国であるシリアは、アサド政権打倒の革命による混乱で栽培も認証作業も不可能で、今期の生産量集計には反映することができなかった。
(出典:Textile Exchange Farm & Fiber Report 2011-2013)
だそうです。
モンサント。。
以下引用
米国政府との強靭なコネクションと癒着
モンサント社に過去在籍していた人たちの多くが、ブッシュ前政権、その前のクリントン政権で政府の要職に就いていた。
例えば、ブッシュ政権で大統領首席補佐官や国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドは、77年~85年までSearleというモンサント社傘下の製薬会社最高経営責任者であった。法務長官を務めたジョン・アシュクロフトは、モンサント社が本社を置くミズーリ州選出の上院議員時代、同社より多額の献金を受けていた。
また、クリントン政権時の指南役のうちの2人は、共にモンサント社の役員や最高経営責任者を務めた者であり、政権が民主党であろうが共和党であろうが、同社は水面下で巧みに利益誘導可能な体制を敷いていた。
ほかにも、モンサント社元幹部たちは、米国政府機関の食品医薬品局や環境保護庁で重要な地位に就き、連邦最高裁判所の裁判官9名のうちの1人であるクラレンス・トーマスは、76年~79年までモンサント社の顧問弁護士であった。
こうした、アメリカ政府機関とモンサント社間で、まるでトレードをしているかのような実態について、あるドキュメンタリー番組は「回転ドアのようだ」と表現している。
以上引用
news.livedoor.com/article/detail/6856604/
311の時の経団連会長が、モンサントの遺伝子組み換え種子専用の枯れ葉剤『ラウンドアップ』の代理店を務めていた住友化学の会長だったのを思い出しますね。。
最近、フランスとロシアでモンサントのGM種子禁止の法案が通りました。
ドイツも続くようです。
コロンビアは、南米唯一のモンサントの遺伝子組み換え種子専用の枯れ葉剤『ラウンドアップ』空中散布国でしたが、今年5月にこんな法案が通過したそうです。
以下引用
南アメリカでは初の事例となる。コロンビアがグリホサートを主成分とする製品の散布を正式に廃止、悪名高いモンサント社のラウンドアップもこれに含まれる。世界各地で行われる反モンサント・デモを数日後に控え、この勝利は他国へと波及するだろう。
コロンビア政府は、グリホサートを主成分とした除草剤のコロンビア国内全域における散布禁止を発表した。4700万人の人口を抱え、南アメリカに位置するコロンビアはラウンドアップの空中散布を唯一行っていた国であり、とりわけコカインの密輸網を生み出すコカの違法栽培を一掃するために用いられていた。一方では麻薬との闘い、また一方ではガンとの闘いでもある。グリホサートの散布は住人の健康や環境に害を与えるとし、地域の農業従事者やエコノミスト、専門家は常に批判を行ってきた。米国人はといえば、製品の無毒性を絶えず主張し、麻薬組織との戦いにおいてコロンビア政府に対し製品の使用を推奨していた。事実、コロンビアは世界で有数のコカイン生産・輸出国であり、その大半は数多く存在する違法栽培地が供給源となっている。
以上引用
euofa.jp/?p=2147
インドでも、オーガニックコットン育ててた人達が、モンサントに相当潰されています。
インドで遺伝子組み換えの綿栽培が許可されたのって、つい最近2002年ですよ。
それで、もう90%モンサント製になっているって絶対おかしい。
そもそも4000年に渡って、インドではオーガニックコットン栽培してたんですけどね。。
現在、オーガニックコットンの生産割合は、コットン生産のうちの、わずか0.8%程度だそうです。
筆者が、カットソーに関してオーガニックコットンメインで取り扱っているのは、何と言っても、オーガニックコットンは、原産地証明があるので『確実にモンサント製では無いことが分かる』からなのですが、品質の問題もあります。
モンサントのGE綿から生産された繊維は質も低いということがわかった。通常なら1キンタルにつき86ドルだったものが、1キンタルにつき36ドルでしか売れなくなってしまった
ourworld.unu.edu/jp/monsantos-cotton-strategy-wears-thin
とありますので、遺伝子組み換えのコットンの品質は良く無いのでしょう。
ただし、オーガニックコットンといっても、品質は千差万別。
正直な話、うちでは到底取り扱えないレベルのものも多いです。
うちの基準は、やはり着心地なので、オーガニックだからといって良しとしているわけではありません。
着心地のためには、コットンの質が良いというのは大前提で、プラス、紡績技術と織る技術。
それからカッティング(パターン)と縫製が大事。
それに、染色も重要です。
なんでオーガニック製品の着心地が良いのか?というと、コットンに化学的な処理をほとんどしてないからというのもあります。
触り比べてみると分かりますよ。
通常、コットンを漂白してから化学処理して染めるのですが、この行程で柔らかさや、本来の綿が持っている素晴らしい品質が損なわれてしまうことが多いようです。
当店で取り扱っているオーガニックコットンの多くは、漂白しないで染めたものです。
(何も処理していないのもあります)
なので、本来コットンが持っている素晴らしい風合いが活きているのです。
当店で扱ってるオーガニックコットンのカットソーは、大体4000円〜9000円くらいが中心です。
ちなみに、コットンボールの使用量の目安はTシャツ1枚で70個、スカート1枚で215個、ジーンズ1本で400個強 くらいだそうです。
400個強の綿使って、かなり複雑な行程のジーンズ縫って500円とかで売られているって、一体全体どういう仕組みだと思います??
どこをどうしたら、そういう価格になるのか?
一度、一から服作ってみると良いと思います。
どんだけ服作るのが大変なのか、理解出来ると思いますから。
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