最近、駅や電車内での急病人が激増中の本当の理由とは?? ― 2015/06/14 21:26
駅や電車内での急病人が激増中の本当の理由とは??
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/06/14/7668939
ここのところ、電車や駅で急病人をよく目にします。
検索してみると、様々出てきます。
駅や電車内での急病人が激増中
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/243.html
「放射能、内部被曝の影響か」原発事故後の首都圏を中心とする急病人に関するツイートまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133470119480742101
急病人の増加
http://realmicrobubble.jp/tips/2015/05/post-526.html
駅や電車での急病人がさらに深刻化 血まみれの人や血だまりの目撃例多数 阿鼻叫喚の始まりか
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/217.html
3月に駅や電車内での急病人が激増しているという投稿をしましたが、ここ3ヶ月あまりで、
状況はさらに悪化しています。
charleyさんという方が、各路線の急病人数をカウントしてくれているのですが、首都圏だけで
1日20-30人は当たりまえ、6月5日は何と40人も急病人が出ています。
以上引用
チェルノブイリでは5年後から症状が増えていったことから、放射能の影響ではないか?ということが、巷でささやかれているようです。
しかし、どうも急病人が増えているのは、全国的であるようです。
2010年には、全国で546万3,682件の救急車の出動があった
mizuho-ir.co.jp/publication/column/2012/1120.html
それが、2014年には、598万2849件
およそ50万件増えていることになる。
以下引用
平成26年の全国の救急出動件数は前年比1・2%増の598万2849件だったことが、総務省消防庁の速報値で31日分かった。搬送人数は1・1%増の539万9618人で件数、人数ともに5年連続で過去最多を更新した。消防庁は高齢化に伴い、お年寄りのけが人や病人が増えたことが要因とみている。
都道府県別で出動件数の増加率が最も高かったのは山梨の4・9%で、沖縄の4・1%が続いた。減少したのは秋田、三重、鳥取、山口の4県だけだった。
以上引用
sankei.com/affairs/news/150331/afr1503310031-n1.html
というわけで、増加率がもっとも高かったのは、山梨で、次が沖縄である。
沖縄で福島第一原発の放射能の影響で首都圏よりも急病人が増加しているというのは、考え辛いですよね。
以下は、大阪の泉州南消防署における
平成26年中の火災・救急・救助等の概況から 引用
救助出動件数等について
事故等出動件数等について 救急出動件数は15,528件で、前年に比べ428件(3%)増加しています。
事故等種別では、急病が10,027件(65%)で前年に比べ276件増加し、前年と 同様一番多く発生しており、続いて一般負傷が2,209件(14%)で前年に比べ45件増加 しています。
救急搬送人員数は14,534人で、前年に比べ348人増加しています。
事故等種別では、急病人が9,199人(63%)で前年に比べ225人増加し、前年と 同様一番多く発生しており、続いて一般負傷者が2,071人(14%)で前年に比べ11人増加しています。
平成26年中の救急は、一日平均で約43件出動し、約40人を搬送したことになります。
以上引用
senshu-minami119.jp/inf/KEIBI/20150115_K/index_A.htm
このように、大阪でも急病人がとても増加しています。
では、この急病人の増加や、首都圏における電車や駅での急病人の増加は何なのか?筆者には、心当たりがあるのです。
それは、世界最大の製薬会社ファイザー社の『リリカ』(プレガバリン)という薬物です。
ファイザー社の痛み止め『リリカ』(プレガバリン)の副作用には、
日本の添付文書に記載のある、重要な基本的注意の①めまい、傾眠、意識消失等(自動車事故に至った例、高齢者の転倒・骨折なども含む)や、重大な副作用の①めまい(20%以上)、傾眠(20%以上)、意識消失(0.3%未満)
medical-confidential.com/confidential/2012/08/post-432.html
とあります。
『リリカ』(プレガバリン)が発売されたのは、2010年6月
使用患者は推計年約195万人。
以下引用
2014年09月17日 21時53分
厚生労働省は、神経障害性の痛みの治療薬「リリカ」(一般名・プレガバリン)を服用した後、劇症肝炎や肝機能障害の重い副作用を発症する症例が確認されたとして、
製造販売元のファイザーに対し、二つの副作用への注意を促す記述を薬の添付文書に加えるよう指示した。
同省などによると、過去3年間に劇症肝炎や肝機能障害の副作用が確認された患者は計11人。
このうち、劇症肝炎で死亡した1人と、肝機能障害の7人については、因果関係が否定できないという。
リリカは、帯状疱疹ほうしん後の神経痛や線維筋痛症などの治療に用いられる。2010年6月に販売を開始し、使用患者は推計年約195万人。
2014年09月17日 21時53分
以上引用
yomiuri.co.jp/national/20140917-OYT1T50120.html
195万人が服用していて、0.3%以下の意識消失が起きているとすると
1,950,000×0.003(0.3%)=5,850
5850人以下の人数に意識消失が起きているということになります。
めまい にいたっては、20%以上とありますから、39万人以上が、この薬でめまいを起こしていることになります。
日本の人口は
平成27年5月1日現在(概算値)
<総人口> 1億2688万人
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm
首都圏における電車利用人数は、およそ227.2 万人
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000049.html
というわけで、およそ日本の人口の2%が利用しています。
ということは、首都圏の鉄道利用者のうち推計39,000人(プラスマイナス)の人がファイザー社のリリカ(プレガバリン)を服用していると考えられます。
このうちの0.3%以下に意識喪失があったとすると、117人以下の意識消失が生じていると考えられます。
首都圏の駅や列車内で、毎日数十人の急病人らしき人が搬送されているというのは、当たり前なのではないでしょうか。
もちろん、この薬の副作用だけが、全ての原因ではないと思いますが、現実的にリリカ(プレガバリン)の副作用に『意識消失』と書いてありますので、倒れた急病人の多くが、この薬の副作用の可能性は極めて高いと思います。
当ブログは、このリリカ(プレガバリン)の副作用の危険性について、再度、強く警告します。
プレガバリン(リリカ)は、欧州では、主に『てんかん』の薬として精神科で処方されている向精神薬です。
『てんかん』って、突然倒れますよね。
その『てんかん』の薬なのです。
『てんかん』の患者は、突然倒れることがむしろ当たり前の前提ですので、この副作用があったとしても、許容範囲でしょう。
しかし問題は、日本でこの薬が『てんかん』の向精神薬ではなく、整形外科の痛み止めとして普通に服用されているということです。
精神科で処方されている『てんかん』の薬を整形外科で処方し、195万人に処方されているという恐るべき実態がある。
しかも、0.3%以下の意識喪失の副作用があると書いてあります。
リリカによって自動車事故が起きている事は、初期(服用者が10万人程度だった頃)には報道されていましたが、いつの間にか報道から消え、『脱法ドラッグの危険性』がマスコミを覆い尽くしました。
そして、めまい(20%以上)と注意書きに書いてあるにも関わらず、厚生労働省の報告では、2010年から2012年までの2年間で、たったの17件の報告ということになっています。
完全におかしいのです。
自動車運転については、一応注意が喚起されているようですが、意識消失の可能性があることは、もっと注意しなくてはなりません。
自動車運転や自転車運転中はもちろんのこと、交差点や駅で突然意識を失ったら、あるいは、風呂の中で突然意識を失ったら、死ぬ可能性があります。
リリカ(プレガバリン)は、帯状疱疹や線維筋痛症の治療薬として認可されています。
帯状疱疹に関しては、放射能で免疫系がやられて似たような症状になる可能性もありますから、放射性被害の治療薬としてリリカ(プレガバリン)が処方され、突然倒れるということは、当然考えられることです。
また、帯状疱疹は、皮膚科や内科の領域でもありますから、皮膚科や内科でリリカ(プレガバリン)が処方される可能性も高いのです。
線維筋痛症に関しては、前にも書いたように、もともとリウマチを治す薬として抗がん剤を使用したところ、原因不明の痛みになったものを総称して名付けられたようです。
詳しくは
一番使われているリウマチ薬は、抗がん剤だった!線維筋痛症とは何か?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/16/7436637
ですから、原因不明の痛み(本当は様々な原因がある)を『線維筋痛症』と呼んで、プレガバリン(リリカ)を投与した結果、倒れたということが多いのでしょう。
そして、プレガバリン(リリカ)の問題点は、もっと多くあります。
以下、過去記事から
浜六郎の臨床副作用ノート ~プレガバリン(リリカ):乱用と中毒~
medical-confidential.com/confidential/2012/08/post-432.html
における、
『臨床的に依存・乱用・中毒・離脱症状が出現する』というのは、乱用しなければ弊害が出ないという意味ではないと思います。
『臨床的に依存が起きる』というのは、医者が、通常に処方して医療を続けていると、そういう症状に遭遇するということであり、医者の指示通りに使っていると、薬の副作用や耐性によって、その薬を中心とした脳のシステムに切り替わるということです。
その結果として、中毒や乱用や離脱症状が出現するのです。
GABAに作用するベンゾジアゼピンは、ごく稀に依存を引き起こすのではなく、ごく普通に依存を引き起こすのです。
以下は、ベンゾジアゼピン離脱の生理学wikipedia より
離脱症状は、慢性的なベンゾジアゼピン使用者に起こる通常の反応であり、また副作用と薬物耐性の結果である。薬物の服用量が減少すると症状が現れるのが典型的である。GABAは中枢神経系において、2番目に最も共通する神経伝達物質である(最も共通するのはグルタミン)。それは圧倒的なほど最も豊富に存在する抑制性神経伝達物質であり、4分の1から3分の1のシナプスはGABAを利用している。[28]ベンゾジアゼピンの使用は、脳と身体機能のほとんどあらゆる面で直接また間接的に深い影響を持っている[29]。
グルタミン酸が基本的に興奮性の神経伝達物質であるのに対し、GABAは基本的に抑制性の神経伝達物質である。
ベンゾジアゼピンはノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、セロトニン、アセチルコリン、ドーパミンを減少させる要因となる。これらの神経伝達物質は正常な記憶、気分、筋緊張および協調、情動反応、内分泌腺分泌、心拍、血圧の制御に必要である。しかし慢性的にベンゾジアゼピンを使用しているとそれらの作用の大部分に対して急速に耐性が形成され、そのためベンゾジアゼピンを離脱した場合には、GABA作動性の抑制作用が無くなり様々な神経伝達物質が暴走する。その結果として離脱症状が出現し、中枢神経系において生じた適応が身体的に逆転するまで持続する[29]。
離脱症状は、一般にその薬物の作用の鏡像となる: 鎮静作用と睡眠の段階におけるREM睡眠と徐波睡眠の抑制は、不眠症、悪夢、入眠時幻覚に置き換わる;抗不安作用は不安とパニックに置き換わる;筋弛緩作用は筋けいれんや筋肉痛に置き換わる;また抗てんかん作用は発作に置き換わり、特にcold turkeyや過剰に急激な離脱において顕著である[29]。
wikipedia
つまり、薬の離脱作用は、効果の『真逆』になるということです。
薬の作用によって抑制物質のGABAが作用するようになってしまうので、薬が切れるとGABA作動性の抑制作用が無くなり様々な神経伝達物質が暴走するというのがポイントです。
リリカ(プレガバリン)は、ベンゾジアゼピンと同じく抑制物質のGABAに作用します。
当然、離脱反応は、効果の『真逆』になるということであり、痛みが収まったのであれば、離脱作用は、『痛くてどうしようもなくなること』であり、落ち着いた気分や良い気分は、『攻撃性や不安・落ち込み』になるということなのです。
中略
これらの薬物の基本的なことは、『劇的に効くが、副作用も劇的』ということです。
そして、使い始めは、良く効くが、段々耐性が上がって依存となり、薬を減らしたり、止めると離脱症状(向精神薬を断つ時の様々な反応のこと)が起き、その症状は、効果の『真逆』であるということなのです。
精神科は、このような向精神薬の離脱症状を当然知ってるはずですから、自分が処方している患者に対してなら対応出来ると思いますが、そういう臨床経験の全く無い整形外科にそんなことが出来るでしょうか??
薬の離脱症状ということが分からずに、『原因不明の、痛くてどうしようもない状態』にどうしよう??となるのではないですか??
そして、悪化しているから、違う薬も併用しようとなり、余計に様々な副作用にハマっていくのではないでしょうか。
原因があって結果があるのです。
原因を治さなければ、治癒はしません。
『線維筋痛症』と名付けられた痛みには、様々な原因があるはずです。
それは、患者一人一人に対して真剣に原因を探り、原因を治療することでしか治せないと思います。
それが、本来の医師の役割なのではないでしょうか。
日本人は、いつから薬を売るため(製薬会社の利益=株主の利益)のための医療浸けになってしまったのでしょう。
そして、この薬は、第二次大戦を引き起こしたヒロポン、
東西冷戦のベンゾジアゼピン
東西冷戦後のSSRI , SNRI
と同じように、現在起きている戦争に大きく関わっているのだと思います。
プレガバリン(リリカ)の真の問題点と副作用・離脱症状とは何か??
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/21/7440270
続きは、どこまでが、放射能で、どこまでが薬害なのか?『コレステロールが身体に悪い=嘘でした。』が発表された理由とは?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/06/16/7670260
以下関連
兵庫小一女児不明 カルト 薬害 子宮頸癌ワクチン 線維筋痛症 SSRI
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/15/7435900
一番使われているリウマチ薬は、抗がん剤だった!線維筋痛症とは何か?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/16/7436637
広島原爆投下と抗がん剤開発 その1 なぜ原爆の被爆被害の調査は、『ABCC調査』だったのか?
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/11/12/7052908
抗がん剤に関する優れたサイトがありました。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/14/7414018
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/06/14/7668939
ここのところ、電車や駅で急病人をよく目にします。
検索してみると、様々出てきます。
駅や電車内での急病人が激増中
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/243.html
「放射能、内部被曝の影響か」原発事故後の首都圏を中心とする急病人に関するツイートまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133470119480742101
急病人の増加
http://realmicrobubble.jp/tips/2015/05/post-526.html
駅や電車での急病人がさらに深刻化 血まみれの人や血だまりの目撃例多数 阿鼻叫喚の始まりか
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/217.html
3月に駅や電車内での急病人が激増しているという投稿をしましたが、ここ3ヶ月あまりで、
状況はさらに悪化しています。
charleyさんという方が、各路線の急病人数をカウントしてくれているのですが、首都圏だけで
1日20-30人は当たりまえ、6月5日は何と40人も急病人が出ています。
以上引用
チェルノブイリでは5年後から症状が増えていったことから、放射能の影響ではないか?ということが、巷でささやかれているようです。
しかし、どうも急病人が増えているのは、全国的であるようです。
2010年には、全国で546万3,682件の救急車の出動があった
mizuho-ir.co.jp/publication/column/2012/1120.html
それが、2014年には、598万2849件
およそ50万件増えていることになる。
以下引用
平成26年の全国の救急出動件数は前年比1・2%増の598万2849件だったことが、総務省消防庁の速報値で31日分かった。搬送人数は1・1%増の539万9618人で件数、人数ともに5年連続で過去最多を更新した。消防庁は高齢化に伴い、お年寄りのけが人や病人が増えたことが要因とみている。
都道府県別で出動件数の増加率が最も高かったのは山梨の4・9%で、沖縄の4・1%が続いた。減少したのは秋田、三重、鳥取、山口の4県だけだった。
以上引用
sankei.com/affairs/news/150331/afr1503310031-n1.html
というわけで、増加率がもっとも高かったのは、山梨で、次が沖縄である。
沖縄で福島第一原発の放射能の影響で首都圏よりも急病人が増加しているというのは、考え辛いですよね。
以下は、大阪の泉州南消防署における
平成26年中の火災・救急・救助等の概況から 引用
救助出動件数等について
事故等出動件数等について 救急出動件数は15,528件で、前年に比べ428件(3%)増加しています。
事故等種別では、急病が10,027件(65%)で前年に比べ276件増加し、前年と 同様一番多く発生しており、続いて一般負傷が2,209件(14%)で前年に比べ45件増加 しています。
救急搬送人員数は14,534人で、前年に比べ348人増加しています。
事故等種別では、急病人が9,199人(63%)で前年に比べ225人増加し、前年と 同様一番多く発生しており、続いて一般負傷者が2,071人(14%)で前年に比べ11人増加しています。
平成26年中の救急は、一日平均で約43件出動し、約40人を搬送したことになります。
以上引用
senshu-minami119.jp/inf/KEIBI/20150115_K/index_A.htm
このように、大阪でも急病人がとても増加しています。
では、この急病人の増加や、首都圏における電車や駅での急病人の増加は何なのか?筆者には、心当たりがあるのです。
それは、世界最大の製薬会社ファイザー社の『リリカ』(プレガバリン)という薬物です。
ファイザー社の痛み止め『リリカ』(プレガバリン)の副作用には、
日本の添付文書に記載のある、重要な基本的注意の①めまい、傾眠、意識消失等(自動車事故に至った例、高齢者の転倒・骨折なども含む)や、重大な副作用の①めまい(20%以上)、傾眠(20%以上)、意識消失(0.3%未満)
medical-confidential.com/confidential/2012/08/post-432.html
とあります。
『リリカ』(プレガバリン)が発売されたのは、2010年6月
使用患者は推計年約195万人。
以下引用
2014年09月17日 21時53分
厚生労働省は、神経障害性の痛みの治療薬「リリカ」(一般名・プレガバリン)を服用した後、劇症肝炎や肝機能障害の重い副作用を発症する症例が確認されたとして、
製造販売元のファイザーに対し、二つの副作用への注意を促す記述を薬の添付文書に加えるよう指示した。
同省などによると、過去3年間に劇症肝炎や肝機能障害の副作用が確認された患者は計11人。
このうち、劇症肝炎で死亡した1人と、肝機能障害の7人については、因果関係が否定できないという。
リリカは、帯状疱疹ほうしん後の神経痛や線維筋痛症などの治療に用いられる。2010年6月に販売を開始し、使用患者は推計年約195万人。
2014年09月17日 21時53分
以上引用
yomiuri.co.jp/national/20140917-OYT1T50120.html
195万人が服用していて、0.3%以下の意識消失が起きているとすると
1,950,000×0.003(0.3%)=5,850
5850人以下の人数に意識消失が起きているということになります。
めまい にいたっては、20%以上とありますから、39万人以上が、この薬でめまいを起こしていることになります。
日本の人口は
平成27年5月1日現在(概算値)
<総人口> 1億2688万人
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm
首都圏における電車利用人数は、およそ227.2 万人
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000049.html
というわけで、およそ日本の人口の2%が利用しています。
ということは、首都圏の鉄道利用者のうち推計39,000人(プラスマイナス)の人がファイザー社のリリカ(プレガバリン)を服用していると考えられます。
このうちの0.3%以下に意識喪失があったとすると、117人以下の意識消失が生じていると考えられます。
首都圏の駅や列車内で、毎日数十人の急病人らしき人が搬送されているというのは、当たり前なのではないでしょうか。
もちろん、この薬の副作用だけが、全ての原因ではないと思いますが、現実的にリリカ(プレガバリン)の副作用に『意識消失』と書いてありますので、倒れた急病人の多くが、この薬の副作用の可能性は極めて高いと思います。
当ブログは、このリリカ(プレガバリン)の副作用の危険性について、再度、強く警告します。
プレガバリン(リリカ)は、欧州では、主に『てんかん』の薬として精神科で処方されている向精神薬です。
『てんかん』って、突然倒れますよね。
その『てんかん』の薬なのです。
『てんかん』の患者は、突然倒れることがむしろ当たり前の前提ですので、この副作用があったとしても、許容範囲でしょう。
しかし問題は、日本でこの薬が『てんかん』の向精神薬ではなく、整形外科の痛み止めとして普通に服用されているということです。
精神科で処方されている『てんかん』の薬を整形外科で処方し、195万人に処方されているという恐るべき実態がある。
しかも、0.3%以下の意識喪失の副作用があると書いてあります。
リリカによって自動車事故が起きている事は、初期(服用者が10万人程度だった頃)には報道されていましたが、いつの間にか報道から消え、『脱法ドラッグの危険性』がマスコミを覆い尽くしました。
そして、めまい(20%以上)と注意書きに書いてあるにも関わらず、厚生労働省の報告では、2010年から2012年までの2年間で、たったの17件の報告ということになっています。
完全におかしいのです。
自動車運転については、一応注意が喚起されているようですが、意識消失の可能性があることは、もっと注意しなくてはなりません。
自動車運転や自転車運転中はもちろんのこと、交差点や駅で突然意識を失ったら、あるいは、風呂の中で突然意識を失ったら、死ぬ可能性があります。
リリカ(プレガバリン)は、帯状疱疹や線維筋痛症の治療薬として認可されています。
帯状疱疹に関しては、放射能で免疫系がやられて似たような症状になる可能性もありますから、放射性被害の治療薬としてリリカ(プレガバリン)が処方され、突然倒れるということは、当然考えられることです。
また、帯状疱疹は、皮膚科や内科の領域でもありますから、皮膚科や内科でリリカ(プレガバリン)が処方される可能性も高いのです。
線維筋痛症に関しては、前にも書いたように、もともとリウマチを治す薬として抗がん剤を使用したところ、原因不明の痛みになったものを総称して名付けられたようです。
詳しくは
一番使われているリウマチ薬は、抗がん剤だった!線維筋痛症とは何か?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/16/7436637
ですから、原因不明の痛み(本当は様々な原因がある)を『線維筋痛症』と呼んで、プレガバリン(リリカ)を投与した結果、倒れたということが多いのでしょう。
そして、プレガバリン(リリカ)の問題点は、もっと多くあります。
以下、過去記事から
浜六郎の臨床副作用ノート ~プレガバリン(リリカ):乱用と中毒~
medical-confidential.com/confidential/2012/08/post-432.html
における、
『臨床的に依存・乱用・中毒・離脱症状が出現する』というのは、乱用しなければ弊害が出ないという意味ではないと思います。
『臨床的に依存が起きる』というのは、医者が、通常に処方して医療を続けていると、そういう症状に遭遇するということであり、医者の指示通りに使っていると、薬の副作用や耐性によって、その薬を中心とした脳のシステムに切り替わるということです。
その結果として、中毒や乱用や離脱症状が出現するのです。
GABAに作用するベンゾジアゼピンは、ごく稀に依存を引き起こすのではなく、ごく普通に依存を引き起こすのです。
以下は、ベンゾジアゼピン離脱の生理学wikipedia より
離脱症状は、慢性的なベンゾジアゼピン使用者に起こる通常の反応であり、また副作用と薬物耐性の結果である。薬物の服用量が減少すると症状が現れるのが典型的である。GABAは中枢神経系において、2番目に最も共通する神経伝達物質である(最も共通するのはグルタミン)。それは圧倒的なほど最も豊富に存在する抑制性神経伝達物質であり、4分の1から3分の1のシナプスはGABAを利用している。[28]ベンゾジアゼピンの使用は、脳と身体機能のほとんどあらゆる面で直接また間接的に深い影響を持っている[29]。
グルタミン酸が基本的に興奮性の神経伝達物質であるのに対し、GABAは基本的に抑制性の神経伝達物質である。
ベンゾジアゼピンはノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、セロトニン、アセチルコリン、ドーパミンを減少させる要因となる。これらの神経伝達物質は正常な記憶、気分、筋緊張および協調、情動反応、内分泌腺分泌、心拍、血圧の制御に必要である。しかし慢性的にベンゾジアゼピンを使用しているとそれらの作用の大部分に対して急速に耐性が形成され、そのためベンゾジアゼピンを離脱した場合には、GABA作動性の抑制作用が無くなり様々な神経伝達物質が暴走する。その結果として離脱症状が出現し、中枢神経系において生じた適応が身体的に逆転するまで持続する[29]。
離脱症状は、一般にその薬物の作用の鏡像となる: 鎮静作用と睡眠の段階におけるREM睡眠と徐波睡眠の抑制は、不眠症、悪夢、入眠時幻覚に置き換わる;抗不安作用は不安とパニックに置き換わる;筋弛緩作用は筋けいれんや筋肉痛に置き換わる;また抗てんかん作用は発作に置き換わり、特にcold turkeyや過剰に急激な離脱において顕著である[29]。
wikipedia
つまり、薬の離脱作用は、効果の『真逆』になるということです。
薬の作用によって抑制物質のGABAが作用するようになってしまうので、薬が切れるとGABA作動性の抑制作用が無くなり様々な神経伝達物質が暴走するというのがポイントです。
リリカ(プレガバリン)は、ベンゾジアゼピンと同じく抑制物質のGABAに作用します。
当然、離脱反応は、効果の『真逆』になるということであり、痛みが収まったのであれば、離脱作用は、『痛くてどうしようもなくなること』であり、落ち着いた気分や良い気分は、『攻撃性や不安・落ち込み』になるということなのです。
中略
これらの薬物の基本的なことは、『劇的に効くが、副作用も劇的』ということです。
そして、使い始めは、良く効くが、段々耐性が上がって依存となり、薬を減らしたり、止めると離脱症状(向精神薬を断つ時の様々な反応のこと)が起き、その症状は、効果の『真逆』であるということなのです。
精神科は、このような向精神薬の離脱症状を当然知ってるはずですから、自分が処方している患者に対してなら対応出来ると思いますが、そういう臨床経験の全く無い整形外科にそんなことが出来るでしょうか??
薬の離脱症状ということが分からずに、『原因不明の、痛くてどうしようもない状態』にどうしよう??となるのではないですか??
そして、悪化しているから、違う薬も併用しようとなり、余計に様々な副作用にハマっていくのではないでしょうか。
原因があって結果があるのです。
原因を治さなければ、治癒はしません。
『線維筋痛症』と名付けられた痛みには、様々な原因があるはずです。
それは、患者一人一人に対して真剣に原因を探り、原因を治療することでしか治せないと思います。
それが、本来の医師の役割なのではないでしょうか。
日本人は、いつから薬を売るため(製薬会社の利益=株主の利益)のための医療浸けになってしまったのでしょう。
そして、この薬は、第二次大戦を引き起こしたヒロポン、
東西冷戦のベンゾジアゼピン
東西冷戦後のSSRI , SNRI
と同じように、現在起きている戦争に大きく関わっているのだと思います。
プレガバリン(リリカ)の真の問題点と副作用・離脱症状とは何か??
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/21/7440270
続きは、どこまでが、放射能で、どこまでが薬害なのか?『コレステロールが身体に悪い=嘘でした。』が発表された理由とは?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/06/16/7670260
以下関連
兵庫小一女児不明 カルト 薬害 子宮頸癌ワクチン 線維筋痛症 SSRI
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/15/7435900
一番使われているリウマチ薬は、抗がん剤だった!線維筋痛症とは何か?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/09/16/7436637
広島原爆投下と抗がん剤開発 その1 なぜ原爆の被爆被害の調査は、『ABCC調査』だったのか?
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/11/12/7052908
抗がん剤に関する優れたサイトがありました。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/14/7414018
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