川内原子力発電所2号機ですが、10月15日に再稼働か?福島で復興牧場だそうです。。2015/09/28 21:18

川内原子力発電所2号機ですが、10月15日に再稼働というニュースが入ってきました。

以下引用

2号機は15日にも再稼働

1号機に続き再稼働に向けた準備が最終段階に入っている川内原子力発電所2号機について、九州電力は今後の検査や作業で問題がなければ来月15日に原子炉を起動し再稼働する計画であることがわかりました。
川内原子力発電所は福島第一原発の事故後につくられた新しい規制基準の審査に、去年、全国の原発で初めて合格し、1号機は先月11日に再稼働しました。
2号機も今月13日までに原子炉に燃料が入れられ再稼働に向けた準備は最終段階に入っています。
来月1日からは新しい規制基準に基づいて増設された非常用の設備や機器を使った事故対応の訓練が行われることになっており、九州電力は今後の検査や作業に問題がなければ来月15日に原子炉を起動し再稼働する計画であることがわかりました。
再稼働後は12時間程度で核分裂反応が連続する「臨界」の状態に達し、その後、発電用のタービンを起動し2号機でも発電を開始することにしています。
2号機が再稼働した場合、新しい規制基準のもとでは1号機に続き全国の原発で2例目ですが、福島第一原発の事故の影響で4年にわたって運転を停止した状態が続いているため検査や作業に時間がかかり再稼働の時期がずれ込む可能性もあります。
09月28日 09時41分

以上引用
3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055226071.html


川内原発は、抜本的な安全対策を施していません。
危険なので再稼働すべきではありません。



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以下引用

福島第一 浄化地下水を放出 サブドレン本格運用して初

2015年9月28日 夕刊


 福島第一原発の建屋周囲の地下水をくみ上げて汚染水増加を抑える「サブドレン計画」で、東京電力は二十八日午前、くみ上げ後に浄化し放射性物質濃度が基準値を下回ることを確認した地下水の海洋放出を始めた。サブドレン計画の本格運用開始後にくみ上げた水を放出するのは初めて。
 今回放出するのは今月三日以降にくみ上げて浄化した地下水で、タンクに約八百八十トン保管している。
 東電は海洋放出の基準を、セシウム134と137が一リットル当たり一ベクレル、トリチウムが一五〇〇ベクレルとしている。浄化後の第三者機関の検査では、セシウム134と137が検出限界値(それぞれ一リットル当たり〇・五三ベクレル、〇・五九ベクレル)未満、トリチウムが五一〇ベクレルだった。
 福島第一原発の汚染水は、1~4号機の建屋に流れ込む一日約三百トンの地下水の影響で増え続けている。サブドレン計画は地下水が建屋に流れ込む前に井戸でくみ上げる対策。くみ上げた地下水は放射性物質濃度が放出基準を下回るまで浄化し、海に放出する。東電は昨年試験的にくみ上げて浄化した地下水を今月十四~十八日に放出した。

以上引用
tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015092802000241.html

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福島「復興牧場」が完成 東北最大級、避難酪農家が共同経営
2015/9/26 11:12

 東日本大震災からの復興に向け新たな酪農経営のモデルづくりを目指す東北最大級の「復興牧場」(約3.6ヘクタール)が25日、福島市内に誕生した。東京電力福島第1原子力発電所事故で避難を余儀なくされ生産休止中の福島県内の酪農家が共同で農業生産法人「フェリスラテ」(田中一正社長)を設立、10月2日から牧場で乳牛の飼育を開始する。大規模化による業務の効率化と酪農家の労働環境の向上を目指す。

 福島市の中心部から車で15分ほどに位置する敷地に建設。乳牛約580頭を飼育し、操業開始後3~4年で年間5000トンの生乳生産を目指す。総事業費は運転資金などを含め約20億円。国や県が県酪農業協同組合を通じて計約11億円を補助し、農林中央金庫が復興ローンや復興ファンドなどで計約6億円を支援するほか研修費用なども助成する。

 フェリスラテは田中社長を含む福島県の南相馬市や浪江町、飯舘村の30~50代の酪農家5人が共同で経営する。酪農での共同経営は国内でも珍しく、県内では初めて。5人はいずれも原発事故で避難生活を送る中、県酪農協の呼び掛けに応じて事業に参加した。

 同社は昨年4月に設立。役員らが稼働に向けた準備を進めてきた。同社は低コストな生産態勢を目指しており、当初は役員と社員、パートの計11人体制でスタート。最終的にも17人体制にとどめる計画だ。

 乳牛の管理など技術面については、県酪農協が支援する。

 牧場施設は、県酪農協が建設して農中に貸与するという枠組み。初期投資の負担が軽いため、事業を早期に軌道に乗せられるという。

 大規模化によるスケールメリットや、共同経営による労働環境の向上などと併せ、今後、営農再開を目指す被災酪農家にとってのモデルケースとなることが期待されている。

 25日に復興牧場で開かれた記念式典で田中社長は「自分の酪農人生の集大成として頑張りたい。福島の他の酪農仲間にも元気を出してもらえたらうれしい」と語った。

以上引用
nikkei.com/article/DGXLZO92104370V20C15A9L01000/


福島で復興牧場って、チェルノブイリでも一番問題になっていた食料の一つが牛乳なわけで、もう、馬鹿過ぎて笑えません。


この国は、食料安全保障を完全に放棄する気なんでしょうか??

暮らしにとって一番大切なのは食料と水です。

まず、それを安全に確保するのが、国家独立の大前提ですよ。

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