水道民営化勢力は人類の敵です。 なぜなら、人々の生存権を脅かすからです。2018/01/09 23:28

10代の妻の顔を殴るなどしてけがを負わせたとして警視庁高輪署に傷害容疑で逮捕され、8日に釈放された経済評論家の三橋貴明氏

これって、この記事が出たタイミングですよね。

これはヤバい!!PFI法改正案 上下水道や公共施設の運営権を売却する際、地方議会の議決を不要に ― 2018/01/05 21:48
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2018/01/05/8763216



で、三橋貴明氏は、種子法や水道民営化に強く反対していました。

で、案の定、その事件の当日に上げた記事がこれ。

以下引用

 政府は昨年、PFI推進の行動計画を改定し、インフラ売却などの合計額を22年度までの十年間で21兆円とする目標を掲げました。

 つまりは、21兆円の「国民の資産」が売り払われ、外資系企業を含む特定企業や投資家の「利益の源泉」と化すわけでございます。

改めて、スティグリッツ教授の言葉を掲載します。

「アメリカの政治制度は上層の人々に過剰な力を与えてしまっており、彼らはその力で所得再配分の範囲を限定しただけでなく、ゲームのルールを自分たちに都合よく作りあげ、公共セクターから大きな”贈り物”をしぼり取ったからだ。経済学者はこのような活動を”レント・シーキング”を呼ぶ」

 アメリカでは、すでに相当に進んでしまったレント・シーキングの大波が、今、日本国に押し寄せているというわけです。

 ゲームのルール(政府の規制)を自分たちに都合が良いように作り、公共セクターから贈り物を搾り取る。

 そのためには、政府の諮問会議(規制改革推進会議など)に経営者(例:竹中平蔵氏など)が「民間議員」として乗り込み、国民の代表である国会議員の頭越しに政策を推進する。

 種子法もそうでしたが、「国民の安全や豊かさ」を追求するためには、コストがかかるのです。そこに「利益」という発想を持ち込んではなりません。
 
以上引用
ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12341929267.html


実に分かりやすくてまともな記事です。

三橋貴明氏を逮捕することで、水道民営化や種子法に反対している人々をネトウヨの暴力主義者とレッテルを貼る作戦でしょう。


麻生太郎財務大臣兼副総理が、CSISの講演で、『日本の水道を全て民営化する』と発言 ― 2013/04/24 16:28
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/24/6789154

水道法改正案がヤバい!!水道の民営化(外資に売り渡す)法案だ!
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2017/01/31/8345360


水道民営化勢力は人類の敵です。
なぜなら、人々の生存権を脅かすからです。

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