サッカー日本代表ザックジャパン 強化試合ザンビア戦分析2014/06/08 21:07

さて、サッカー日本代表ザックジャパンですが、ワールドカップ前最後の試合はザンビア戦
非常に面白い試合でしたが


まず、サッカーの前に

誰でも逮捕出来る平成の治安維持法(日本、戦争国家への道・原発再稼働への道)

児童ポルノ所持を禁止 法改正案提出へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140604/t10014964551000.html


これに合わせて、吉田有希ちゃんの事件が展開したのは自明なのだが。。

医薬品・原発マフィアは、新たな言論統制法案=児童ポルノ法を可決させようとしています。
全員で反対しましょう!!


危険!!誰でも逮捕可能な単純所持を禁止する児童ポルノ法改定案、衆院通過
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/07/7338710

衣服の一部を身につけた胸部が露出した18歳未満の児童の画像って、たとえば、競泳用の水着きた少年とかボクシングやってる少年なんか、まさに完全に当てはまりますよ。

それ見てキャーキャー言ってるわけだから、性欲を興奮させまたは刺激してますね。


つまり、ジャニーズファンでジャニーズの画像をクリックしたあなたには、家宅捜索出来るっていうことです。

そして、ジャニーさんは、元米軍情報部の方(お兄さんはNASA)なので、何しても逮捕されません。


吉田有希ちゃん殺害事件と児童ポルノ法と言論統制と原発、117そして311
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/03/7334678

今市市女児殺害事件 新型インフルエンザ、SSRI,子宮頸癌ワクチン、グラクソスミスクライン 311
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/04/7335160

栃木小一女児殺人事件 の背景を考える
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/06/7338048



さらに詳しく
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/cat/jipohou/


ではサッカー


6月7日(土)

キックオフ:8時30分/ 試合会場:レイモンド ジェームス スタジアム / 主審:ジュリセビッチ
日本4 -3ザンビア

本田 圭佑(前半40分)
香川 真司(後半28分)
本田 圭佑(後半30分)
大久保 嘉人(後半46分)

クリストファー カトンゴ(前半9分)
ネイサン シンカラ(前半28分)
ルバンボ ムソンダ(後半44分)



さて、サッカー日本代表ザックジャパンですが、ワールドカップ前最後の試合はザンビア戦


今回のワールドカップは出場出来ませんでしたが、2012年のアフリカチャンピオンということで、コートジボワール戦に向けた絶好の練習相手となりました。

日本の先発は

     柿谷
香川   本田   岡崎
  遠藤    山口蛍
長友 今野 吉田 内田
     西川


遠藤を先発で使ってきましたね。

これは、長谷部の状態もありますが、遠藤後半投入戦術を警戒してくるのを逆手にとった情報戦の可能性もあります。

試合をしてみた印象では、やはり、遠藤は後半投入の方が良さそうですね。

相手の圧力が強くて押し込まれることの多い前半に遠藤が居ても、あまり役に立たないですが、後半なら素晴らしい活躍しますので。

ベンチで分析出来ますし、やはり後半投入でしょう。



この試合、見た目には、ジェットコースターみたいで面白かったですが、ザッケローニは、内容に不満を持っていたようです。


 以下、ザッケローニ監督の試合後コメント。

「(試合内容は)あまり良くないと思っている。もう少しできるかなという印象を持っているので満足はしていない。
(2試合連続で先制点を奪われたことについて)試合への入り方が良くなかった。本番ではそうならないようにしていかなければいけない。なぜかというと、私はこのチームの力を分かっている。もっともっとできると思っているので、本番に向けて、これから1週間でもっとコンディションを上げていきたい。
(コートジボワール戦の先発メンバーについては)まだ1週間あるので、じっくり考えたいが、私の中ではある程度決まっている。このチームのことを信頼しているし、どうすれば勝利に近づくのかということを分かっている」


以下当ブログの分析


この試合が良くなかった原因は、選手達が怪我を心配したからだったと思います。

もちろん、アピールもありますが、ここで怪我をしてしまったら、今までの目標として人生のほとんどを費やしてきたワールドカップ本大会への出場が飛んでいってしまうわけですから、その気持ちは分かります。


選手達は、怪我を恐れたため(各国で怪我で離脱する選手が続いています=フランスのリベリ、イタリアのモントリーボ、など怪我で辞退している選手が居ますので

それでボールへの寄せが甘くなったのだと思います。

その結果として、ボールを奪いきれず、展開された。ということでしょう。


岡崎だけは、全く恐れずに向かっていったので怪我しちゃいましたけど、大丈夫ですかね??


ともかく、本番は、もっと玉際、寄せを早く激しくいかないと駄目です。



今回3失点しましたが、そのうちの2失点は、山口蛍の寄せが甘かったからです。
本来、もっとガツガツ寄せていける選手ですので、本番は頑張ってください。


以下、山口蛍コメント

「いつもならはまっていたはずのところで、相手が身体能力で前に来て、『誰が行くの?』みたいな状況になっていた。最初にプレスに行く人がはっきりコースを限定するとかできればよかったんですけど……。後ろのボランチやセンターバックも遅れてプレスに行っていましたね。最初の失点の時間帯も僕らボランチが後ろに吸収されて、プレッシャーにいけない状態が続き、そこで放り込まれた。チームとして1つになれていなかったですね」


選手間の距離、プレスのかけかた。をもう一度話し合う必要がありそうですね。

ボールを奪いきるのが無理な場合は、ディアゴナーレを組んで、相手の攻撃を遅らせる必要が出て来ます。

前に出て守備する人、斜め後ろにそれをフォローする人ですね。




ここで日本の失点について解析します。

1点目は、日本の右サイドで人数をかけてボールを奪いに行ったものの、すり抜けられて交わされ、逆サイドへ展開されたもの。

日本の左サイドがドフリーでした。


この失点パターンは、昨年のオランダ戦のロッベンをフリーにした時と一緒ですね。

日本の守備は、ボールサイドに人数をかけるので、交わされると逆サイドがドフリーになる可能性がある。

やはり、ボールと逆サイドの選手が、相手を見ておく必要があると思います。

この場合だと、香川か長友のポジショニングが重要になってくると思います。


もう一つ、セットプレー(コーナーキック)からの失点ですが、これもよく見かけるパターンです。


今回のは、ザンビアのトリックプレーだったわけですが、日本の守備陣は、特にセレッソ大阪出身の3人(香川・柿谷・山口蛍)が役に立ってなかったです。


おそらく、前回の試合で上手く決まったカウンター攻撃を意識し過ぎて、守備がおざなりになっていたのではないか?という感じがします。


シュート撃った選手への寄せは、柿谷か山口がやらないと駄目でした。


そして、香川に関しては、何度も言っていることなのですが、相手のショートコーナーを警戒したポジションを取っているつもりなのでしょうが、全然役に立っていません。
パスコースも消えてません。


これは、香川が、コーナーキックの時に、周りをよく見ていないからです。


相手のポジションチェンジに対抗出来ていないのです。


自分が攻撃する時は、周りをよく見て適切なポジショニングをしているわけですから、守備の時にそれが出来ないはずが無い。

周りをよく観察して、適切なポジショニングをする、そして対処するだけで、全然違うと思います。



香川は、攻撃に関しては非常に良いですし、抜群のパフォーマンスを見せていますが、守備の際にもきちんとやってもらえないと、非常に厳しいです。

是非改善を望みます。



3失点目は、やはり山口蛍が寄せきれなかったことなのですが、やはり、世界基準、アフリカの身体能力の高い選手達は、あの時点で撃ってくる。
しかも、ゴールを決める力があるということです。

それを本番前に体感出来たのは、良かったのではないかと思います。

これを経験すれば、山口蛍の能力ならば、十分止められると思います。


以下は、当時全くの無名だった山口蛍選手を筆者が見た第一印象です。(アジア大会のインド戦)


そして、この試合最大の収穫は、ボランチの山口蛍選手です。

本当に素晴らしい。
こんな選手居たんだという感じです。(中国戦やマレーシア戦は録画で見たので、誰が誰だかよく見えなかった)

縦パスも素晴らしいですが、なんといってもロングフィード、左右への散らしのパスの精度が抜群です。

そしてポジショニングも素晴らしい。
彼のおかげで、サイド攻撃が効果的に出来ていましたし、繋がずにダイレクトに速く攻撃する事も可能になっていました。(もちろん遅攻にも対応)

これは関塚さんだけでなく、ザッケローニの求める選手の質に限りなく近いと思われますので、一気に代表の主力に駆け上がる可能性すら感じました。

以上引用

http://ccplus.exblog.jp/13652486/

全くその通りになってきていると思いますので、是非本番は頑張っていただきたいです。


この試合、ザンビアは前半非常に強かったし良いサッカーをしましたが、負けました。

逆に、日本は、前半良くありませんでしたが、結果的に勝利しています。


これは、コンフェデのイタリア戦におけるイタリアのようなチームに変化してきているということです。

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析1/2 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/06/20/6871858

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析2/2 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/06/21/6872776


ザックジャパンは、チームを後半型に、勝てるチームへと近づけたと思います。


以下は、ロンドン五輪の関塚ジャパン分析から引用



欧州の指導者の多くは、「日本の長所はスピードで、足りないのは戦術理解」と言いました。


関塚ジャパンの選手達は、アジア大会やワールドカップ予選、そして親善試合を通じて、多くの経験を手に入れ、状況判断能力、戦術理解能力が格段に上がってきたと思います。


この試合、スペイン戦で全力を出し切ったため、選手達は意図的に前半は省エネサッカーで乗り切り、後半勝負をしました。


これは、カミカゼ特攻隊のようなハイプレスを繰り返し、後半失速した昔の岡田ジャパンから比べると隔世の感があります。

中略


以前、岡田監督がよく言っていた、いざと言う時に徹底的に身体を張る、寄せを速くする、ブロックをする。
それが出来ないと世界では闘えないということ。
そのあと5センチ寄せるといったことが、このチームには浸透してきたと思います。

それが無かったとしたら、2、3点入れられてもおかしくなかった試合でした。

それを入れられなかったのは、それが出来ていたからです。

以上引用
http://ccplus.exblog.jp/18520165/



最初の失点のシーンは、やはり内田がまだフィットしきれていないというのが、当ブログの意見です。
3試合見てきましたが、まだ完全ではないです。

内田の出番は、3選目のコロンビア戦あたりですかね。
スピードのあるコロンビア戦では、内田のスピードが必要になってくると思います。


逆に、コートジボワール戦とギリシャ戦は、パワーもスピードもある酒井宏の方が良さそう。



酒井宏は、ユーロで優勝したスペインの主力左サイドバックだったジョルディ・アルバを完全に抑え切り制圧した。
http://ccplus.exblog.jp/18483472/
のです。心配ありません。



一方、得点シーンですが、一点目のハンドでPKはラッキーでした


後半


     大久保
香川   本田   岡崎
  遠藤    山口蛍
長友 吉田 森重 内田
     西川


     大迫
香川   本田   大久保
  遠藤    山口蛍
長友 吉田 森重 酒井宏
     西川


     大迫
斎藤   本田   大久保
  青山    山口蛍
長友 吉田 森重 酒井宏
     西川



2点目の香川のシュートは、上手く大久保がシュートコースを空けましたね。


3点目の森重のアシストは凄かったですね。

山口蛍が加入してから、ディフェンダーは上がりやすくなったと思います。


森重+吉田よりも、吉田+蛍の方が、カウンターには強そうですし。


こういう攻め上がりは、有りなんじゃないかと思います。


本田の飛び込みも良かった。


そして、4点目ですが、年間ベストゴールランキングの上位に来そうな見事なゴールでした。


以下、青山コメント
「ザンビアは裏に走る動き、2列目から出ていく動きについてきてなかったし、実際に真司に一度チャンスがあった。ラインがうまく整っていないと感じたので、そこを突くことしか考えていなかった」


やはり、ベンチで見ていた青山の観察眼がもたらしたものです。
交代出場でもやってくれそうですね。

長谷部が駄目そうなら先発もあると思ってますけど。



以下、大久保コメント

「(最後のゴールは)全然狙ってないです。アオ(青山敏弘)がずっと見ていたから、出してくれるかなと思いながらね。タメていたから走ろうと思って走ったら、バシッと足元に来た。(結構なスピードだったが?)そうですね、よく出したなと。出てこないと思ったから。(シュートまでの流れは)完璧。トラップしてそのままバーンって打ちました。(ひとつ決められてすっきりした?)すっきりした。いい形でいけるのではないか。



大久保って、こんなに上手かったっけ??という感じの、ジャストなトラップからのシュートで、まるで柿谷みたいと思ったのですが、ビデオでよく見ると、柿谷と同じトラップのやり方をしていますね。


柿谷効果かな??

どういうことか?というと、柿谷のトラップが、見事に足下に収まるのは、理由があるのです。
それは、軸足を地面に付けないでトラップするため、ボールの勢いが消されてバランスが崩れず、しかも、次の動作に上手くつなげることが出来るのです。

大久保のトラップも同じでした。

そうそう、大久保は、南アフリカワールドカップの時の課題を克服していると思います。

得点出来る選手になってきましたね ^ ^


どうすれば日本代表はベスト8の壁を破ることが出来るのか?パラグアイ戦分析
http://ccplus.exblog.jp/12888167/

どうすれば日本代表はベスト8の壁を破ることが出来るのか?パラグアイ戦分析その2
http://ccplus.exblog.jp/12931299/

も参考に


次回は、コートジボワール戦のメンバーなど考えたいと思います。




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人間は、着心地の良いものを着ると幸せな気分になる
http://guild3.exblog.jp/20179893/




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