なぜ今まで不正選挙の可能性に気付かなかったのか? ― 2013/01/22 18:04
日本を揺るがす不正選挙疑惑ですが、なぜこれほど単純なこと(民間のほぼ1社が日本の選挙システムのほとんどを独占)に、今まで気付かなかったのか?
与党や野党、そろって不正選挙の可能性に気付かなかったのでしょうか?なぜ疑問に思わなかったのか?
筆者は、今回、初めて戦後の衆議院選挙における、全ての得票に目を通しました。
すると、ものすごく興味深いことが分ってきたのです。
以下の得票をご覧下さい。
1955年の保守合同による自民党の誕生から、株式会社ムサシによる、本格的な集計マシーン導入の1971年までに行われた5回の衆院選における自民党の得票です。
党派 得票数 得票率 議席
1958 自由民主党 22,976,846票 57.80% 413/287 61.5%
1960 自由民主党 22,740,271票 57.56% 399/296 63.4%
1963 自由民主党 22,423,915票 54.67% 359/283 60.6%
1967 自由民主党 22,447,838票 48.80% 342/277 57.0%
1969 自由民主党 22,381,570票 47.63% 328/288 59.3%
以上のように、5回も衆院選が行われたにも関わらず、自民党の得票数は全く変わっていないのです。
1960= -236,575票
1963= -316,356票
1967= +23,923票
1969= -66,268票
たったのこれだけしか得票が変化していない。
こんなことあり得るのでしょうか?
たとえば、投票率が10%変化すると、2200万票なら220万票が変化するはずです。
ところが、自民党の得票の変化は、その十分の一から百分の一でしかありません。
自民党支持者は、支持者の0.1%から1%しか棄権しないということでしょうか?
そして、他の党に入れるということが全く無かったのでしょうか??
調べていくと、さらに興味深いことが分ってきました。
以下は、保守合同する前の自民党の前身の政党の得票数です。
党派 得票数 得票率 議席
1952
自由党 16,938,221票 47.93% 475/240
改進党 6,429,450票 18.19% 209/85
total : 23,367,671票
1953
自由党 13,476,428票 38.95% 316/199
鳩山自由党(分派自由党)3,054,688票 8.38% 102/35
改進党 6,186,232票 17.88% 169/76
total : 22,717,438票
1955
日本民主党 13,536,044票 36.57% 286/185 39.6%
自由党 9,849,457票 26.61% 248/112 24.0%
total : 23,385,501票
ご覧のように、ほとんど一緒です。
ようするに、これだけ得票が確たるものだったので、誰も疑わなかったのでしょう。
しかし、1952年以前の衆院選の結果を見ると、その得票が正しいものなのか疑問が沸いてくるのです。
以下は、1952年以前の衆院選における自民党の得票数です。
党派 得票数 得票率 議席
1949
民主自由党13,420,269票 43.87% 264
新自由党 187,232票 0.61% 2
total : 13,607,501票
(注 ひとつ 民主党の得票を見落としていました=当時社会党と連立を組んでいて、民主自由党の対抗勢力だった) 4,798,352票 15.68% 69)
これを足すと 18,405,853票
1947
日本自由党 7,312,524票 26.73% 131
民主党 6,960,270票 25.44% 124
total : 14,272,794票
ご覧の要に、あれほど一定して2200万から2300万あった自民党の得票数が、1949年、1947年と、いきなり1000万票も少なくなっています。
つまり、自民党の得票は、1949年、1952年の衆院選において、突然1000万票も増え、そこから全く動かなくなったということが分ります。
これは、一体どういうことでしょうか??
ここに、日本の選挙システムのカギが眠っているはずです。
与党や野党、そろって不正選挙の可能性に気付かなかったのでしょうか?なぜ疑問に思わなかったのか?
筆者は、今回、初めて戦後の衆議院選挙における、全ての得票に目を通しました。
すると、ものすごく興味深いことが分ってきたのです。
以下の得票をご覧下さい。
1955年の保守合同による自民党の誕生から、株式会社ムサシによる、本格的な集計マシーン導入の1971年までに行われた5回の衆院選における自民党の得票です。
党派 得票数 得票率 議席
1958 自由民主党 22,976,846票 57.80% 413/287 61.5%
1960 自由民主党 22,740,271票 57.56% 399/296 63.4%
1963 自由民主党 22,423,915票 54.67% 359/283 60.6%
1967 自由民主党 22,447,838票 48.80% 342/277 57.0%
1969 自由民主党 22,381,570票 47.63% 328/288 59.3%
以上のように、5回も衆院選が行われたにも関わらず、自民党の得票数は全く変わっていないのです。
1960= -236,575票
1963= -316,356票
1967= +23,923票
1969= -66,268票
たったのこれだけしか得票が変化していない。
こんなことあり得るのでしょうか?
たとえば、投票率が10%変化すると、2200万票なら220万票が変化するはずです。
ところが、自民党の得票の変化は、その十分の一から百分の一でしかありません。
自民党支持者は、支持者の0.1%から1%しか棄権しないということでしょうか?
そして、他の党に入れるということが全く無かったのでしょうか??
調べていくと、さらに興味深いことが分ってきました。
以下は、保守合同する前の自民党の前身の政党の得票数です。
党派 得票数 得票率 議席
1952
自由党 16,938,221票 47.93% 475/240
改進党 6,429,450票 18.19% 209/85
total : 23,367,671票
1953
自由党 13,476,428票 38.95% 316/199
鳩山自由党(分派自由党)3,054,688票 8.38% 102/35
改進党 6,186,232票 17.88% 169/76
total : 22,717,438票
1955
日本民主党 13,536,044票 36.57% 286/185 39.6%
自由党 9,849,457票 26.61% 248/112 24.0%
total : 23,385,501票
ご覧のように、ほとんど一緒です。
ようするに、これだけ得票が確たるものだったので、誰も疑わなかったのでしょう。
しかし、1952年以前の衆院選の結果を見ると、その得票が正しいものなのか疑問が沸いてくるのです。
以下は、1952年以前の衆院選における自民党の得票数です。
党派 得票数 得票率 議席
1949
民主自由党13,420,269票 43.87% 264
新自由党 187,232票 0.61% 2
total : 13,607,501票
(注 ひとつ 民主党の得票を見落としていました=当時社会党と連立を組んでいて、民主自由党の対抗勢力だった) 4,798,352票 15.68% 69)
これを足すと 18,405,853票
1947
日本自由党 7,312,524票 26.73% 131
民主党 6,960,270票 25.44% 124
total : 14,272,794票
ご覧の要に、あれほど一定して2200万から2300万あった自民党の得票数が、1949年、1947年と、いきなり1000万票も少なくなっています。
つまり、自民党の得票は、1949年、1952年の衆院選において、突然1000万票も増え、そこから全く動かなくなったということが分ります。
これは、一体どういうことでしょうか??
ここに、日本の選挙システムのカギが眠っているはずです。
コメント
_ livefish ― 2013/01/23 08:18
我々は騙され続けてきたかもしれませんね。不正を疑いもしなかった政治的無関心もあるでしょうが。
_ bloo ― 2013/01/23 15:00
記事と関係のないコメントで申し訳ありませんが、アルジェの事件について。
今回日本人被害者の方々の名前が公表されないのは、このサイトのようなところで
色々背後関係を調べられるとまずい方がいらっしゃるからではないかと思っています。
今回日本人被害者の方々の名前が公表されないのは、このサイトのようなところで
色々背後関係を調べられるとまずい方がいらっしゃるからではないかと思っています。
_ お願い ― 2013/01/24 17:07
選管がもともと腐敗していなければ今回のようなことは起きない。
このエントリーはとても興味深いものでした。
リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
このエントリーはとても興味深いものでした。
リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
_ neko-okami ― 2013/01/24 19:51
不正選挙無効裁判、裁判事件番号:平成25年(行ケ)第4号 第24民事部の、原告団の一員です。
とてもおもしろい分析ですね。
もっと教えて下さい。
このつづきも、待っていればアップされますか。
原告団事務局に一度おいでになりませんか。
みんなでお話を伺わせていただきたいと思います。
とてもおもしろい分析ですね。
もっと教えて下さい。
このつづきも、待っていればアップされますか。
原告団事務局に一度おいでになりませんか。
みんなでお話を伺わせていただきたいと思います。
_ velvetmorning ― 2013/01/24 20:14
リンクは、ご自由にどうぞ。
転載される場合は、必ずurlを入れてください。
よろしくお願いいたします、
つづきは、こちらです。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/01/24/6700571
転載される場合は、必ずurlを入れてください。
よろしくお願いいたします、
つづきは、こちらです。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/01/24/6700571
_ お願いした人 ― 2013/01/25 00:04
不正、もう疑いようしかなくなってきてますね。
問題はこれを街を歩いてるそこらへんの皆さんに伝えられるか。
こういうデータやグラフが一番その役に立つと思います。
どうもありがとうございました。
問題はこれを街を歩いてるそこらへんの皆さんに伝えられるか。
こういうデータやグラフが一番その役に立つと思います。
どうもありがとうございました。
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